小生が届く範囲のどこにもキスの顔は見れなくなった。とは言え、投げもせずに苦労なく釣れる船キスばかりを釣っていたのではあまり愉快ではない。 そんな中、一尾のキスの顔を見たく、遠路、南伊豆下田湾に行ってきた。この頃でも確実に釣れる「まどが浜海遊公園」前が目的地である。 早速、これまで一番実績が高い、観光船「サスケハナ号」に向けた右側の小さな湾内に向けての1〜2色のポイントを狙ってみた。 20号の振出竿に軽い18号のオモリでチョイ投げし、すぐに掛ってきたのは大きめの18センチ級。 その後暫く間断なく、18〜20センチ級の元気な奴が釣れ続いたのである。 何と、潮止まり迄の3時間で〆て6尾の釣果だった。(たったの6尾??・・と、言わないでほしい。今が、シロギスを投げ釣りで釣る最悪の季節なのだから・・・) 何時も、ここでのキスは15センチ程度の小ギスが多いのだが、今日は型も良し、アタリも良し・・で、目的は十分に達成できた。 付け加えるならば、湾の沿岸に沿って広く釣り歩けば、この厳寒期であっても「ツ抜け」は十分可能であるとみた。