忘年カワハギ釣り大会に寄せて!

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 昨日、村越正海さん主催のカワハギ釣り大会に参加した。今回で7回目、昨年は所用があって出られなかったが、常連の一人として年一度の出会いで大変楽しいひと時を過ごさせてもらった。 場所は三浦半島小網代の丸十丸。参加者は38名、2艘のチャーター船に分かれ午前8時、静かな小網代湾を出船した・・。 出船前、小菅船長から「カワハギは深場に落ちたが大釣りが続いている。オモリが底に着き、スッと上げればパクリとくる。兎も角、誰でもバンバン釣れる!!」と、大いなる期待を抱かせて頂いた。 釣り場に着き、早速、仕掛けを投入・・。誰しもが船長のその言葉を信じ、投げ入れた一投目を期待する・・。 ・・だが、来ない!! まだ、底は暗く眠っているのだと諦めざるを得なかった。 それでも、まあ喰いは悪いが午前中の波穏やかな中でポチポチと釣れ続き、船中賑やかな笑い声が聞こえていた。 今日の勝敗は総尾数で、全員に「持寄り賞品」が出る。・・が、それとは別に、仲間の一人として参加している「浜中せつお画伯」が描いた絵が「大物賞」として授与される。毎回、この大会用に浜中画伯が描いてくれるもので、一発勝負を挑むもの、偶然に大物を射止めようと、誰にもすごく人気のある大賞なのだ。 小生は数では負けるに決まっている。大物ならば何とかチャンスはあるかもと、それなりの釣り方を試みてはいた・・・。 ところがである、背中合わせ左舷の村越正海さんが早い時点で[29.5?]を射止めてしまったのだ・・。 もう、それ以上大きなモノが釣れることは無いだろう・・。皆、がっくり来てしまったようである・・。 勿論、村越正海さんは「絵」そのものを知っているし、今回は自ら強く欲して居たとのことで、それなりの釣り方で攻めていたのである。・・・結果から見ても、確かに船中に匹敵できるような大物を仕留めた者は無く、村越さんは、他に、27?と26?の大物を上げていたのである。 ・・やはり、達人と云うものは居るのだ!!・・改めて感じ入った次第である。 正午くらいから、風が南に変わりウネリが入ってしまった。しかし面白いもので、静かな海で快釣だった方が釣れなくなり、ダメだった方が俄然と勢い付いたのである。 後から聞いた話だが、カワハギに必要な誘いが、ウネリで上下する船で上手い具合の誘いとなり、ボヤットしている方にこそ釣れたのだと言う。 静かな時にも、ウネリの中でも、どんな条件の中にあってもコンスタントに釣り上げるのが、ベテランとか名人とか言われる方達である。 38人の結果を見ればそれが良く分かる。超ベテランで生物写真家の久保秀一さんが24尾。天才釣り少女と云われ今や海洋大学の2年生となった小菅綾香さんが22尾。横浜竿汐よしの早坂良行さんが21尾。常勝の新井勝二さん、宮本英彦さん、数田洋一さんが各20尾。・・と云ったところであった。 それにしてもカワハギ釣りは難しい・・。下手を自認する小生だが、それでも12尾も釣れたから上々!! トップの半数、全体平均数が12尾だったから丁度真ん中だった!! 今日の集まりは、村越正海さんを取巻く友人知人たちで、それぞれが今の社会生活に於いて、第一線で活躍する方ばかりだ・・。 因みに、先に掲げた沢山釣った方の他、作家の北方謙三さん、夢枕獏さんを始め、全日空の社長さん、釣り誌、スポーツ紙のトップ、レーシングカーのデザイナー、プロレーサー、報道関係者らと、色々な職種の方、社会に影響を持つような方ばかりである・・・。 今回は来られなかったが、冒険家の風間深志さんのような方も居る。・・・オートバイでエベレスト、キリマンジャロに登攀、北極点、南極点に到達、地球元気村を創設するなど世界を股にかけ活躍する方で、今、その風間さんは、過酷なダカールラリーに再び、息子さんと参加しているそうである。 村越正海さんのこうした交友の広さと活躍は、今、閉鎖的で狭い釣り界にあって、きっと釣りに対する価値観を高め、活動を広める切っ掛けに繋がっていく筈である。 小生は勿論、こうした彼の活躍に応援をしている積りだが、こうした中に後期高齢者となってしまった自分が、その一員として居られることは大きな喜びでもある。 間もなく、2016年は過ぎ去るが、今年一年とても充実した日が送れたし、良き忘年釣り会となった!!参加された皆さん、ありがとうございました。 

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