思い・雑感・・あるまま

 たね・・・の本

投稿日:

画像(135x180)・拡大画像(360x480)

 今、図鑑が良く売れていると新聞に出ていた。
・・・時を同じに(必ずしもこれとは関係が無いと思うのだが・・)釣友であり、我がカワハギ釣りの師匠である、生物写真家の久保秀一さんから「たね」の本、図鑑が届けられた。
 
 「刷り上がったばかりの「たねの本」をお届けします。デジタル時代の技と40数年前も前に作られ、今では幻となってしまった特殊なレンズとのコラボで、、小さなタネの超細密な画像を撮影することに成功しました。
 数年前に月刊誌の依頼でタネを撮影したのが、事の始まりです。タネには、どうしてこれほどの多様な色や形があるのか不思議でなりません。身近なタネの多彩な色や形を楽しんでいただけたら幸いです。」
     
    こんな添え書きがありました。

 以前から、この超細密で不思議なタネの写真を撮っていることはお聴きしていましたし、幾つものタネを壁紙にと送って頂いたりもしていました。

 手に取って、表紙のタネを観ているだけで、その不思議さに見入り、よくぞまあ、こんな写真が撮れるものだなあ、」と感心してしまいました。

 表紙をめくると、140種もの種と、その種を創る母なる植物が現れ、始めてその正体を知るものも少なくありません。
 細密画像を撮影する技術には口を出せませんが、兎も角、不思議を、目に見えないような皺や髭までも写真にしてしまうその技量は凄いものです。

 魅入って居る内に、タネの形、姿、色、構造…等々は正に神にしか創れない世界がそこにあると感じてきます。・・・否、タネには神が宿っているし、タネそのものが神のような気がしてきますから不思議です。

 夏休み、お子さんのいる方、お孫さんの入る方、たまにはサオを置いて本屋に行き、手に取って、是非ご覧いただきたいと思います。

 著書名 ずかん たね・・見ながら学習 調べて納得
 発 行 技術評社
  著  近田文弘
 写 真 久保秀一
 価 格 本体2680円+税

 
 久保師匠の手紙には「少し先になりますが、次の企画にも期待してください。」との追書きもありました。今から楽しみです。


       何のタネなのか?・・ずかんからお知り下さい。
 

画像(180x119)・拡大画像(479x318)
画像(180x118)・拡大画像(480x315)

画像(180x120)・拡大画像(479x320)
画像(180x118)・拡大画像(479x316)

画像(180x121)・拡大画像(479x324)





-思い・雑感・・あるまま

執筆者:

関連記事

この頃の釣果・・・

外気が少し緩むころ海水温は最低になる。・・で、これまで釣れていた投げのキスは終わる。・・ただ、過去ならばそう言いきれるのだが実はマダマダ釣れている。数は釣れないが、それでも釣りたい!・・顔を見たい!! …

Loading

今期は終了!・・と思う! 平塚海岸

有終を飾った大きな1尾!! キャプションの写真を見て、今日も釣れたのかと思われるかもしれないが、これは先日15日のもので、この日が今シーズン最後の賑わいだったようである。  その後、テトラ群の左右、前後で小さいのが数尾は釣れたが、今日は全くの0尾で、居たのは元気なフグだけだった。 この日は、申し訳ないが、このブログ情報で来られたのか、かなりの釣り人が居られた。・・しかし、遠近探るもキスは居らず、釣れた方でも精々2〜3尾の小ギスだった。 正月以来、快釣をもたらしてくれたのが続く高水温だったが…

Loading

エッセイスト

江川先生の花菖蒲今日、何時ものように釣り竿を担いで平塚海岸に行ってきた。来る6月4日に開催する「チャリティ投げ釣り大会」の情報取材のためで、このところの日課となっている。得た情報は専用の大会ホームページに「平塚海岸釣情報」として掲出している。このHPを何人の方が見てくれて居るのかは分からないが、釣れない、釣れない・・の情報を流すには少々気が重い。だからと言って、大きな期待を抱かせてしまうには気が引ける。釣果等の結果ははっきりしているから、そのまま云うしかないが、今後の見通しを云うには、釣果…

Loading

九州遠征は如何に?

アオギス!! 投げ過ぎで痛めた足の直りは8分目まで回復したが未だ無理は出来ない。 先日、少しあった良型の爆釣はあれで終わったと聞く。波も荒れ、釣りにならなかったとも聞くが、そんな時は、我が心内は嫌らしくも少しだけ気持ちが落ち着く!! こんな中、団地の管理組合の仕事も忙しく、自治会の祭り行事の手伝いもした。 そいて明日から3日間、九州に遠征釣行!!  3年前、アオギスを狙い成功したが、今回も1日は挑戦したいと思って居る。 案内は、転勤して居付いてしまった黒木さん・・。大ギス釣り場にも案内を乞…

Loading

やまだ流 水連洞(2号店)のこと

届いた新聞記事 嬉しい便りが届いた。奄美大島で刊行されている「海南日日新聞」の記事である。 20数年来の付き合いがある、平塚市内で経営していた「奄美酒房・水連洞」の山田義孝さんから届けられたものである。 山田さんは奄美大島に近い沖永良部島出身で、高校を卒業以来飲食業の世界で修業し、30数年前から平塚市内で魚料理を中心とした「黒糖焼酎が飲める店」水連洞という店を経営していた男である。 彼は釣りが趣味で、既に亡き服部名人との親交が深く、腕の方も相模湾で一番と云われるくらい上手と云われ、多くのタ…

Loading

2024年5月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

アーカイブ