寒く、釣りが休みの中、鱚介オリジナル工房での道具造りに勤しんでいます。今回は、ご自分でお造りいただく砂浜で使う「鱚介のサオ立てキッド・セット」です。 自分の竿立てを造りませんか!! 「鱚介の竿立てキッド・セット」新発売!! 御好評の「鱚介の竿立て」に、新たに「キッド・セット」が誕生しました。近年、多くの投げ釣りマンの間では、自らの経験と好みに合わせたオリジナリティな道具造りが盛んに行われています。 鱚介オリジナル工房では、お客様のニーズに応えて、竿立て用の部材3種類を1セットとした「鱚介の竿立てキッド・セット」を販売する事になりました。 3種とは、サオ立て専用に特注で造った「カーボンシャフト(ブラック、ワインレッドの2種類)」、温かみのあるケヤキ材を用いた芸術性豊かな「竿受け」、錆びにくいステンレスを使った「石突」の3部材です。 このキッドを組み合わせ、さらに、主役はご自分で化粧巻きするドレスアップです。化粧用の各種フィルム、スレッド、籐、皮革など、色々な材料でドレスアップしていきます。 そして、この世にたった1本しかない自分の竿立てを持てる喜びを感じてください。作り方は、1 竿受け部はそのまま使えますが、ナイフで削り、サンドペーパー等で自分仕様に仕上げます。2 竿受け部根元に、化学ノリ(ボンド、セメダイン等)を充分付けて、シャフトに嵌めこみ1日以上乾燥させます。3 乾いたら、お好みの材料を用いて化粧巻きを施しドレスアップします。(例:竿巻用の糸、皮革、籐、糊付の各種フィルム、その他、ご自由な材料で!)4 竿受け部及び化粧巻き部に、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂等を用いてコーティングし、充分に乾燥させます。5 最後に、シャフト端末に化学ノリを塗り、石突を奥まで充分に差し込みます。これで仕上がりです。 詳しくは、鱚介オリジナル工房のホームページ(工事中)で、また、現物は、宮島屋釣具店にて販売中です・・。下の写真は、作品の一例です。