日々、“釣り悠々”と云うわけには動けていない。
余りにも長い間書かなかった為、既に忘れられた人となってしまったかも知れない。
彼はもう・・・のか?、・・なのか?と言った話しが真しやかに伝わってきてもいる。心配ご無用、私は無事生きてるし、病気もしていない。ただただ、忙しかっただけのことである。忙しかった訳は追々知れると思うが、鱚介オリジナル工房の一歩前進の為であったとしておこう。
そんなことで、釣りには余り行ってない。情報もよく聞いてはいないが、3週間前まで湘南海岸で良く釣れたらしいことは知っている。一日やれば、まあまあの型が3〜40尾は堅かったと聞く。これは確か終盤の頃聞いた情報で、早速にも出かけたいとの誘惑に駆られもしたが、どうもこのクソ暑さに負けてしまったと言うのも本音である。
いよいよ、NHK教育テレビの趣味悠々「砂浜からの投げ釣り」が放映(8月23日(木)Pm10:00)される。私自身は、服部名人と角盈男さんの現場アシストをしただけだから画面には出てこない筈なのだが・・・。ただ、このテキストに少しだけ登場しているから、もしかしたら、影くらい登場するかもしれない。
正直言って、もし出てきたらどうしようとも感じている。 出てくることが恥ずかしくもあるから、そっと過ぎるのを待とうかとも考えた。しかし、テキストを見た方からの声もあって、止む無く書くことにしてしまった。
何が恥ずかしいかと言えば、テキストに出ている我が投げ姿である。・・格好は悪いし、老いた自分の姿を見るからだ。今度は動画である。・・・それが今の自分の姿なら、それを素直に受け止めることしかないだろう、カメラはそのままを写し取っているはずだ。・・・それに動画だけでない。何かしゃべった記憶があるから、何か意味不明のことを云うかもしれない。NHKだから、そこは上手く作ってあってくれることを信じているのだが・・・どうだろう?・・・と。
一面、興味もある。通常であれば事前に録画を見られる機会もある。しかし今回は全く無い。私がどんな場面にチョイ役をしているのか、我が釣具類がどんな風に紹介されるのか興味津々だ。或いは、まったく影すら出てこないかも知れない。
一言だけ、付け加えたい。この「趣味悠々」は釣り番組では無いし釣技の紹介でもない。釣りの大家が一人のビギナーを通じて、釣りとはだれでも簡単に覚えられて、しかも奥の深い趣味・・、楽しく健康で人生を豊かにできるものと、いろいろな魚と遊び、徐々に難しい釣りへと指南していくのである。
私も是非一人の釣り人として、ちょっと角度を代えそんな目で釣りの入門編を見てみたい。
趣味悠々・釣り悠々?
投稿日:
執筆者:高澤鱚介