高澤鱚介 Sea Side Blog

投げ釣り研究家

2017年12月21日(木)

今日も釣れました、・・が!! [釣りを楽しむ釣り]

画像(135x180)・拡大画像(360x480)

25cmでした!

今朝は6時過ぎの未だ薄暗い中、昨日の釣り場に着いた。仕掛けを整えエサを付ける頃にはすっかり明るくなっていた。・・が、くもり空での気温は0度と凄く寒い。

 1投目、ジャリメと岩イソメを5本バリに交互に付けてみた。3色から手前まで丹念に探ったがダメ!・・2投目、少し方向を根回りに向けて投げて見た。・・・2色に入った所でガッツン!!のアタリが!! 20p級がジャリメに喰っていた・・。

 続いても、岩イソメは喰わない。数投後全てのハリにジャリメを付けてみた。そしたらどうだろう2連、3連と大きなヤツが来たではないか・・。

 すっかり明るくなった釣り場には、情報を聞きつけたのか12〜3人のベテラン達が並んでいた。しかし、釣れ具合から見ると喰う場所は狭く小生の左右2、3人前のみでしか釣れてなかった。

 寒くなるとシロギスば海流や底に変化がある小場所にかたまっている。今日も感じたのだが、多分水温は15℃台だろうし、こんな冷たい水温では釣れない!と言うのが一般常識なのである。
 ・・なのに、何故大きなシロギスがこんな浅場の一角に集まって来るのだろうか?・・理解できない。
 想像するに、遠浅の浅い海だからこそ昼間の太陽光線で海水が温まり、その暖められた海水がヘッドランド等の影響によって、岸辺から離れられずに漂っているのではなかろうか?・・そうは思っても、有史以来ここの海は浅いのだろうが、こうした現象は過去にあまりなかったようだから、尚、分らないのである

 これが何時まで続くかなど全く分からないが一部の釣り人に対してでも良い、真冬のこの寒い中で努力さえすれば楽しみが与えられる。・・・釣り人冥利に尽きるのである!!

さて、嫌なことを一つ!!
 タイトルに「今日も釣れました・・が!」と書いたが、この「・・が!」とは何なのかである。

 実は、投げ釣りマンなら誰でも嫌がる、嫌われるヤツが釣った中に居たのである。
・・所謂「カルキス」と呼ぶカルキ臭いシロギスが混じっていたのだ。昨日は30尾中1尾、今日は26尾中2尾、それも大きい奴ばかりなのである。

「カルキス」を手で握ってしまうと洗っても消えない。・・釣ったことに気付かずクーラーに居れようものなら、他の魚全部にその匂いが付いてしまう厄介者なのである。
 冬場の冷えた中では釣りたて時には気づかないこともあるが、夏場では釣れた時にすぐ分るほどの異臭を放つ。

「カルキス」に付いての原因説は諸説あるが、公的に研究され発表されたものは無いようだ。しかし、有識者の間では原因は食物連鎖の中にあり、主な原因は「漁網の消毒液」であろうと言う。・・・その消毒液等の薬品に耐えて育ったプランクトンや甲殻類などをエサとする魚が、これ(この病気?)に罹るのだと言う。
 実は小生、カワハギを少しかじっているが時折このカルキ臭いカワハギに出会うことがある。そんなのが釣れる場所は大抵は定置網近くであるから、上記の説もその一つと信じている。

 そんな状態だから食べてどうかと問われても答えは無い。ただ、食べて何か問題があったという事も聞いてない。中には、キス特有の匂いなのでは? そんな匂いのカワハギに出会ったことは無い! 食べても問題は無い!と、そんな無関心な方も居られるが・・・。
  

Posted by 高澤鱚介 at 17時19分   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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プロフィール

高澤鱚介

高澤鱚介 (本名:高見澤 佑介)
 1941年東京に生まれ神奈川県の相模湾に面した二宮町に育つ。少年時代に竹サオに木リールでシロギス釣りの基本を覚え、以来、変遷する最先端の投げ釣り界で過ごす。「高澤鱚介」の名で長らく釣り誌等に執筆、NHK・TV等の釣り番組にも出演。昔日のオリムピック釣具のテスターとして、また、全国の釣り場環境保全に取り組むNPO法人イエローガイズ専務理事として長年に渡り活躍。現在、公益財団法人神奈川県栽培漁業協会の評議委員、全国釣り団体協議会の公認フィッシングマスター。さらに、釣り団体が主催する釣り行事や各地で開かれる釣りクラブの懇親会等に参加するなど、シロギスを求め全国を行脚中。同時に、近時は船のシロギス、カワハギ釣りにも挑戦中。一方、本物の釣り道具を伝承すべく「鱚介オリジナル工房」を主宰、鱚介テンビン「真打ち」や、ウッドシンカー「SMABS」、多連仕掛け巻き、オリジナル竿立て等々の名品を手がける。(神奈川県平塚市在住)

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