鱚介オリジナル工房

SMAB=形状記憶合金テンビンを改良しました

投稿日:2022年8月4日 更新日:

形状記憶合金の針金を使ったテンビンを、工房では「SMAB」と名付けています。また、テンビン・オモリは「SMABS」と言います。何れも造語ですが、今は定着したようです。

この形状記憶合金を使ったテンビンは、ステンレス線とは若干異なった機能を感じ、投げ釣りをよく知ったベテランが好みます。・・が、正直言って使うには難しく、その差を明確に表現しにくくもあります。…まあ、使ってみないとその良さがわからない!・・というのが本心ですが、私自身は今やこれを常用するようになってしまいました。

工房で使っている形状記憶合金は2種類で、何れも直線形状をもった径が1.0ミリ(超弾性白肌)と0.8ミリ(超弾性黒肌)のものです。また、特殊な素材で価格が高価であることが普及ンを邪魔すること、また、ハンダなどが使えず加工が難しいことが欠点でした。

実際に、工房ではこれまで何種類かの「SMAB/テンビン」を造ってきましたが、常に抜けの心配がありました。実際に、何人かのお客様からも苦言をいただいたこともあります。

形状記憶合金のテンビンアーム

実は、そうした今日、ある加工技術を会得し、テンビンアームの先につける丸目(アイ)も、テンビン基部との接続も確実に固定できるようになったのです。詳しくは企業秘密で公開できませんが、これからはもっと身近な釣り具として普及できるのではないかと思っています。

完成した形状記憶合金アームの接ぎ穂 上3本0.8mm径 下3本1.0mm径

安心な丸目(アイ)

異口径スリーブで基部と接続  上3本ー1008番 下3本ー1210番

今、改めて既存の「SMAB/テンビン」を見直し、安心して使えるものへと改良をしつつありますので、これからはすべてこの新しい技術から生まれたものをお使いいただけます。

 

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