このところ相模川の馬入川河では、努力さえすればツ抜けが続いている。天候に恵まれ波が静かであれば、ほんの2色前後で釣れるから面白い・・。時には、と云うか、今日は1色を切ったところでも大きなのが釣れた!
皆が集まっているのは中央部、右側の川寄はよくなく、左手前は数は釣れるが小さい。今頃のキスは一団となって、集る場所、移動する場所は狭いから、釣れる場所にはついつい釣り人が集まってしまう。・・でも、やっているのは顔見知りのベテランばかりだから、トラブルもなく寒空の中、皆あいあいとやっている。
ここでの秘訣は、エサの選び方だと思う。岩イソメ、青イソメ、ジャリメ、を用意しているが、食うエサは一定しない。同じエサは嫌われるのか、変えると来る・・。何回も投げ直し、汁が出来ってしまったエサには喰わない。‥常に新しいエサに付け替えるのも秘訣である。
それと、仕掛けは長く‥が鉄則かも知れない。特に近場では波に揉まれて仕掛け絡みが生じるが、長ければ絡まず、エサの置かれた状態も自然となり、食い気を誘うと思うらだ。今日は、少し遊びで7号の6本バリを使ったが、スナズリが2メートル+仕掛けの先端バリまでが3メートルだから全長は5メートルとなる。・・・まあ、こんなに長くすることは無いが、でも、3メートルは欲しい。
また、今使ってるハリは、6号、7号、8号と大きい。小さいキスを釣りたくないと言うのが本心だが、矢張り大エサには見合った大きさのハリが要る。‥ヒネを、がっちりとハリ掛させるためにも必要なのである。
以下は、18日からの釣果だが、最後の今日は3人分の釣果である。