投げ釣り釣行記

三浦・野比海岸

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どうだ!と言いそうな・・            夫婦ギスを釣った二人の笑顔が憎い?

居る所にはいるものですね〜!!
 今日、三浦半島・野比海岸で横浜の投げ釣りクラブ(横浜・鱚酔会?)が主催した“2008 NOBI-NOBI CUP”に参加した。
 勝負は一発大物。野比海岸は一見穏やかな海況を思わせるが至る所に根があり、かなり難しい釣場だ。しかし、大物には実績があり、チャンスは初心者にもある。

 
 やはり居た!! 初心者には結果、難しかったかもしれないが、大物は流石と言われるベテラン氏に微笑んだ。釣ったのは、下島伸一さん(優勝26.5センチ)と宇都木朗さん(2位25.5センチ)。共に釣暦20年の湘南・鱚酔会のメンバーである。

 釣りでは良く聞く「昨日までは良く釣れた」・・そのものであったのか? だが、本当にそうであったようでもある。 ベテランらしき地元の釣り人から聞いたのだが、先週、先々週はそれこそ波口で、大物ばかり20〜30尾ほども入れ食いしたそうである。
 確かに使っている道具立てを見ると嘘は無さそうだ。 竿は短く柔らかいルアーロッド。
これに10号の中通しナツメオモリを付け、仕掛けは50センチほどに1本バリ。
これでヒョィ!と波口を狙うのである。 これが果たして“投げ釣り?”と言って良いかどうかは分からないが、正に、これぞ本当の軽量仕立てである。・・・さぞや楽しかっただろうと想像が涌く・・。
 
 本来なら、今のシーズンはそれで無ければならない。
大会をセットしてくれた幹事役の安達友彦さんは、それこそ地元のベテランでもある。そうした彼が今日と言う日を選んでくれたのは間違い無い。ただ、全員に大物が釣れた訳ではなかったし、大物が沢山いた雰囲気ではなかった。・・釣りとはこんなものである。
 しかし、この二人が期待通りの大物を、岩陰から引き出しゲットしてくれたのである。共に、根回りの1〜2色で、エサは岩イソメだったそうな。


 因みに小生は、数は30数尾だったから、多分数釣りだったらいけたと思う。・・だが、最大が16センチとは・・・。何と情けないことか!!。待ってもサビいても、兎も角ピンばかりが先に付いてきてしまう。平塚海岸の再現を求めたわけではない。・・もしかして、平塚海岸のピンの亡者が我が身に宿ってしまったのか・・ただ、ただ、泣けるのみである。






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