18日の金曜日は、西風が強く海岸一帯は大荒れだった。しかし、昨日の朝、エサでも洗おうと海に出た所、すでに波は治まっていた。
今頃の荒れは一段と水温低下に結びつくので心配したが、気配からしてその心配はなさそうだった。
・・一旦家に戻って道具を持ち、9時過ぎにテトラ前に入ってみた。 何と、一投目から20センチ級が・・。11時30分ごろまでに、ヒネ3尾、小ギス15尾が釣れたのである。
今日20日、午前7時過ぎに再び同じテトラ右端に行ってみた。・・やや強めの西風が吹いており釣りにくそうだったが、水温は高そう・・。
3点バリに、最近の特エサ“青イソメ”を小さく付けて、テトラ手前・・距離にして、4色半に投入する。
だが、その1投目は、ヒネらしきアタリが有ったものの空振り・・・。
2投目、同じ距離に投入し、ジワリ、ジワリとサビく中に、風波を突いての強烈なアタリがきた。・・・上げてみると、22センチ級のヒネだった。
そして、それから連続してヒネが釣れ続いたのである。
全て同じポイントで・・。全て青イソメで・・。仕掛けは長めの3メートル。東京アブミ6号の3点バリ。一つだけ何時もと変わっているのは、ハリのチモトに“赤金の極小ビーズ”を付けたことだ。
勿体ぶった言い方だが、実は、これで27.5?1尾、25cm1尾、23?2尾、21cm3尾、20cm2尾 計9尾のヒネモノと、他に小ギスが10数尾釣れたのである。
ただ、最大の27.5?は、残念ながら“カルキス”だったため、飲みこまれたハリを外さずにハサミでエダスを切って放流してやった。
まだ、子ギスが連で付いてくるが、いよいよ落ちの荒食いが始まるような気がしてならない。・・確実に一月遅れだが・・。・・・明日からが楽しみである。
平塚海岸 落ちギスの荒食いを予感!
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執筆者:高澤鱚介