連日、平塚海岸の様子を見てきたが、やっと釣れ始めたようである。型も良くなりつつある。ただ、数は今のとこ、頑張って、10尾内外といったところ。
波も穏やかになり、昨年より遅めではあるが、やっと近場に付き始めた感じである。多分、これから梅雨明けまでは、こうした近場での「波口のチョイ投げ」が主流になりそうだ。
コツは、かなり場所と時間が限られており、1尾でも釣れたら、その狭いポイントを大事に釣ることと、居ないと感じたら30〜40歩移動する。この繰り返し、足で釣る事を覚えてほしい。
ただし、遠投出来る方は試していただきたいが、多分ダメだと思う。3色から手前の波口までを丹念に我慢強く釣ることをお奨めしたい。
エサはジャリメで充分。少し大き目が良い。
今日は、市内浅間町から来たという村山さんが23センチを頭に5尾ほど釣っていた。小生、9時頃の上がりだったから、更に追釣したかもしれない・・。
さて、小生は余りにもシロギスに見放され、止む無くあっちこっちと釣り歩いていた。
10日には、釣友の宇佐美さんと西伊豆を投げてきた。仁科大浜で小型ではあったが、20尾ほどをモノにした。チョイ投げの2〜3色以内にかなりの魚影を感じた。なお、小土肥は小さいのが数尾釣れただけ。村越情報では、宇久須漁港や下田湾で、かなり好調に釣れ始めているとのことだ。
11日は、大磯幼稚園下からコガネの間のチョイ投げを試してみた。雨の中、2時間ほどで3尾の釣果だった。メゴチ、ヒイラギが多く釣りづらかったが、大磯海岸も、いよいよ近場でのチョイ投げが始まったかな〜!・・と云う感触を得た。
12日は、どうしてもシロギスのアタリを楽しみたく、以前から一度はやりたいと思っていた小田原港の「おおもり丸」から、釣友久保氏と海上から攻めてみた。
ウイークディで天候も不安定であったためか、2人だけの貸切乗り合い船と相成った。最近、船からのシロギス釣りは何故か流行って居ないそうである。
午前7時出船。二宮沖から攻めたが最初の」3時間は全く不漁。10時頃、前羽海岸の沖500メートル付近からやっと釣れ始め、この日の釣果は、2人とも仲良く60尾台であった。型は15〜18センチと、20〜23センチが半分づつといったところ。今にしては型も数も楽しめた。・・それにしても、・・沖には、居るものだなぁ〜!!
早く投げの距離に近づく事を願いながら釣ったシロギスを久々に、女房に手伝い調理した・・。
明日は、早朝から平塚漁港から扇の松下辺りの波口釣りを楽しむ心算。新しい「直感遊動テンビン」の更に軽量タイプを自分用に造ったので、これを試したいと思っている。
先に、このブログで「直感遊動テンビン」をPRしたが、かなり好評で、自身も、今はこれがお気に入りである。是非一度はお試しあれ・・・。
平塚海岸 そろそろ!!
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執筆者:高澤鱚介