昨日、早起きして南〜西伊豆を探釣してきた。最近は夜が明けるのが早く、明るんだ時間に着き、日の出と共に竿を出すのはしんどくなった。
南伊豆を目指すには、東海岸周りと西伊豆海岸周りの二通りがある。早朝走行であれば、距離、時間ともほぼ同じであるが、通行料金は東回りで500円、西回りは早朝タダである。
因みに、帰りの交通渋滞を考えると、東回りでの時間が計算できないが、西回りであれば休日以外はスムーズで時間の読みが出来るから、最近は往復とも西海岸経由で通っている。
この頃は空が白むのは午前4時頃で、平塚出発が午前1時となるのだが、この日は、少し遅い午前3時に出発し135号線を東廻りで南下した。・・・明るむ4時頃は未だ伊東付近、河津海岸アタリですっかり明けてしまい、海が見えるとつい竿を出したくなってしまう。
しかし、それをこらえて走り続け、下田付近に5時過ぎ、目的の南伊豆到着は、平塚を出て約3時間後の概ね6時少し前だった。
さて、この日の目的地は、妻良湾、岩地、松崎、松崎新港、仁科大浜、安良里、大田子海岸、宇久須・・辺りを状況を見ながら探釣しようという事だった。
・・・だが、残念ながら、潮の状況から妻良、岩地、仁科大浜の3か所だけとなってしまった。
結果は、同行の和田満雄さんが妻良湾で、狙い通りの26?の大物を仕留めたほか、何処も、それなりに大中小のキスは居り、少しだが釣れた!・・ただ、潮との関係、離れた釣り場の移動時間などから、一か所に居た時間は精々2時間程度で同行3人ともに釣果は20尾前後だった。
この日廻ってみた状況から、西海岸の何処の釣り場も、十分とは言えないがキスは入っていると見た。それも波口での釣りに期待が持てると読んだ。
これからの時季、狙った場所で時間を掛けて探釣すれば、もう少し明確な結果が出ると思う。ただ、何処も潮に左右される小さな釣り場ばかりだから、あきらめの見極めも大切である。
・・・そうは言いつつも、小生は何時も期待を裏切られるような貧果に泣かされることの方が多が・・・。
南〜西伊豆釣行で大事なことは「決して大釣りを求めず、大漁などを期待しないこと。」・・・なのかも知れない。
南〜西伊豆への釣行・・・
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執筆者:高澤鱚介