金曜日に引き続き茅ケ崎の沖右ヱ門丸に行ってきた。ここ2、3日、少し上向いているといったHP情報を頼っての釣行であった。
この続いての釣行は「ある必要に迫られて・・」と云うのが理由の一つ。・・実は、4月7日に高校時代の同期会で花見を予定している。・・・花の方は無残にも葉桜となってしまったが、そこは花より団子、一杯飲んで歓談しようという計画は変らない。
・・そこで、キスの昆布〆を皆さんに味わってもらう約束をしてしまっていたのでる。昨年、味をしめた連中のお達しなのである。
キスは一人1尾でも良い。・・ともかく釣らねばならない事情はここにあった。・・・前回は22尾だったから、44名の参加者で割ると正に半身・・。
これでは余りにも貧素である。勇んで出かけたのだが、真っこと残念ながら、今日は不釣日だったらしい。良くあることでもあるが・・。
頑張った結果は33尾。・・でも、これだけあれば1人1尾の分け前は整った。大きい奴は2つに切れば数は増える!! ・・おまけに、大きなホウボウが3尾釣れてくれた。これは我が家の夕飯に刺身となる。
つい先ほど、小出刃を使って捌き終わった所、後は女房が、良い昆布が無いわ!と嘆きつつも一生懸命作ってくれている。
実のことを言ってしまうと、こんな事を言い訳しながら「釣りに出かけられる」ことがもう一つの理由で、小生の企みなのでもある。
今、沖右ヱ門のHPを開いてみたが、33尾は竿頭であったらしい。威張るわけもないが、これはさらに改良した「真打ち・船キス振り分けテンビン」を使ったお蔭げだったと思う。
投げ釣り用を改良し、小型軽量にしてみた。1日使って、一度の仕掛け絡みも無かったし、アタリも楽しめた。難を言えば、バレが何回もあったことだ。・・ハリなのか、ハリスの太さか、長さか・・、やはりテンビンの構造なのか??
疑問は尽きないが、まだまだ研究の余地はありそうだ。
・・この研究のためと称して、また船キスに行きたいと思っている。
先に、この面白テンビンを差し上げることを書いたが、一方だけだった。・・・もっとも、このブログを読まれている方は圧倒的に投げ釣りマンなのだから、船キスマンには伝わっていないのだろう。
もし試してみたいという船キスマンの方が現れれば、5人の方に1本づつだが差し上げたい。ただし、形状から、一般封筒での郵送は難しく、直接お渡しするか、或いは箱に入れることになれば、郵送料は実費をお願いしたい・・・。
船キス 少し上昇!
投稿日:
執筆者:高澤鱚介