釣友、堀川宗雄さんの次男政行君の結婚式に招待され高知に行ってきた。式は10日、土佐藩:山内家ゆかりの「山翆園」で盛大に行われ、披露宴には200人もが集まって二人を祝福した。
新しい門出は何時でも嬉しいもの・・。お二人と共にご両家の末永い発展を心より御祈念申し上げます。
政行君はこの結婚を機に、趣味として「投げ釣りをやりたい!!」との決意を約束してくれた。親父さんにとっても何よりの喜びだろう。長男の俊彦君は、既に中堅の投げ釣りマンとして活躍している。これからは親子3人、投げ釣り界で大いに活躍されることを期待したい。
さて、この機会は当然小生にとっては、釣行を兼ねてでもあった。7月の高知にはこれまで何回か来ているが、暑いばかりで、思ったほどの釣果は無かった。しかし、今回は全日本サーフの高知協会長である吉永武司さんから、宿毛で大型が釣れているとの事前情報を受けていた。
・・ならば、今回は大型の一発狙いを目指そうと、仕掛けもそれなりのものを用意して行った。
10日の午前中は、桂浜に続く「甲殿海岸」でチョコッと投げてみた。遠投で20センチ級が数尾顔を見せてくれた。
11日は、早朝から起きだして、大物釣り師弥園順次さんと八木耕治さんとの3人で「安和海岸」に行ってみた。27センチが小生、26センチが弥園さんの頭となり、それぞれが20センチオーバーを数尾ずつゲットすることが出来た。
そして宿毛、・・・堀川さん、吉永さんと小生の3人で、1泊2日で行ってみた。結果は、12日には雨の中、「池島漁港」で小生が29センチを、堀川さんがこれも26センチの大物をゲットした。距離は1色半。ただ寸長1センチの不足には泣かされる!!
続いて13日、「大島:公園前」で、各自複数尾をゲットした。因みに大物は、吉永さんが27センチ、堀川さんが26センチ、小生も26センチと大満足。更に各自とも、マアマア満足できる21〜25センチを複数尾得たのである。
大物が釣れた勝因は、吉永さんが前日の丹後半島から持ち帰ってくれたチロリ(東京スナメ)。それと、2色から1色にかけた近場のミオ筋にそって大物が移動していたことだと思う。
そうした中で、小生は「弓形半遊動テンビン」に27号のウッドガン・・。ハリは、東京アブミの7号にオーロラ付き3本バリとし、ずっとこれで通してみた。
最近、チモトにビーズとか蛍光玉などを付ける事が流行っているが、今回はオーロラに効果が見られた釣行であった。
高知では何時も、中橋貞吉さん、川崎博さん、中島淳さん、山中幸一さん等から歓迎され、同行を共にして頂いて居ている。今回も堀川さん、吉永さんを始め多くの皆さんに大いにお世話になってしまった。この場を借りて御礼申し上げます。ありがとう御座いました。
後は、どうぞ写真をご覧下さい!!
なお、魚名は現地での愛称?です。
高知 宿毛湾で29センチ!!
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執筆者:高澤鱚介