思い・雑感・・あるまま

平塚海岸9 大荒れ!!

投稿日:

画像(134x180)・拡大画像(359x479)

ご注意あれ!!

 遥か南方を通過した台風8号、通過中の9号と新たに発生した熱低の影響で、昨日から海岸には大波が寄せている。
 かなりの波があってもテトラ前であれば釣りは可能だが、今はとても無理だ。台風や熱低の動き次第で、今後どう収まるのかは分らない。恐らく、小生にとってここ数日は釣りが休めそうである。

 以前は、台風は南から近づき、かなり本土に接近してから波も風も押し寄せた。特に、波は北緯20度線を越えた頃から時化始め、波間に泡が出来、その後に大波が押し寄せた。
 
 しかし、最近の台風は、南方海上を東から西に進み、波は東から直線的に岸辺に差してくる。海岸の施設も多くは南からの攻めに備えた整備が行われていたようである。しかし、各地の沿岸施設の最近の被害を見ると、備えの緩い部分に新たに大きな被害を生じている。昔は無かったことだと地元の長老たちの声も聞く。
 大きな意味で、地球環境、気候の温暖化などの変化が及ぼしているのではないか。・・と、素人考えをしているのだが・・。


 話は変わる。・・写真は、平塚ビーチパークの一角に貼られた注意書き!! 内容は、ルアーをやる釣り人が、海水浴場の範囲を示すブイにルアーを引っ掛け、複数のハリが付いたルアーを残していった。そして、この残されたルアーに海水浴客が触れ、刺さってしまい大騒ぎになったのだ。

 昔、下田海岸の直ぐ沖合いにある岩に女性がしがみつき、大声で助けを呼ぶ姿を見たことがある。メジナやクロダイの大きなハリが根に絡んだまま残されていたのだ。事情を知った仲間がラインをハサミで切って助けたが、深く食い込んだハリの周りの皮膚は瘤状に固まっており、それを抜くには医者に行くしかなかった。
 
 確かに、根廻りやブイ廻りには魚が集まるから気持ちは分る。でも、こうしたことが起きるたびに、全ての釣り人が非難の的になってしまう。幸いにして、投げ釣りのハリは小さく危険度は下がるが、長い仕掛けの多点バリを残すことは危険だし、投げるオモリは弾丸である。

 海水浴時間外の釣りだから良いと云う方も居られようが、釣りハリやオモリは、人にとって危険物でもある。注意書きを見て、自分は投げ釣りだから、これは他人事!・・ではなく、釣り人全てが常に安全を忘れずに行動して欲しいものだ。
 
 なお、海水浴場のレスキュー隊員から、「もし、ルアーが引っかかったり切れてしまったときは、そのことを必ず知らせて欲しい。」との伝言を聞いてきた。

画像(180x120)・拡大画像(480x320)

テトラを超える大波

画像(180x120)・拡大画像(480x320)

砂浜に寄せる大波






-思い・雑感・・あるまま

執筆者:

関連記事

パソコンの更新

My デスク 近況だが、平塚から大磯海岸は全く不釣な日が続いている。そのうち(まだ)、落ちの爆釣を期待しているのだがどうだろう!・・・・。 大型が好釣と聞いている北陸金沢周辺への遠征だが、明日ということで用意をしたものの、15日夜になって天候悪し!波が出そうだ!・・という電話が宮本幹治さんから届いた。このところの遠征では何時も雨に祟られていることから、止む無く来週に日を改めることにた。 そんなことで中止となった暇をとらえて、娘夫婦が苦労して買ったマンションを訪ねてみた。川崎市鷺沼の丘に建つ…

Loading

no image

 ジャパンカップで伊藤幸一さん優勝!!

速報です。 今、山本修さん、力石一穂さんから、本日弓ヶ浜で行われたシマノジャパンカップで、湘南・鱚酔会の伊藤幸一君が優勝したとの嬉しいニュースが届きました。 まだ、伊藤君は岡山アタリを車で帰宅中とか、彼との電話では、「今日は釣れて釣れて大変で、まるで作業?をしてるみたいだった。」とのこと。 そうした激戦の中踏ん張って、強豪大林裕幸さん、横山武さん等を抑えて優勝されたそうです。  ・・・心より、おめでとう!!・・を申し上げます。

Loading

ボードウオーク上のアート作品?

 今釣れているテトラ群左の釣り場に行くには、国道134号線の跨道橋を渡り松林を抜け、ビーチパークを横切って海岸に出る・・。その途中にあるボードウオークの床面に何時の頃からか、何やら楽しげな絵が描かれている。路面アートとでも云うのだろうか・・。 今朝、そこを歩いていたら、その絵の上に何かが転がっていた・・。絵とは何の関連性も無いのだろうが、思わず笑ってしまった。通り掛ったランニング姿の若者も、楽しげにそれを見ていた!!・・ さて、そのモノが絵の中に溶け込めるとしたら、どこら辺に置いたらマッチするだろ…

Loading

言いたくも、言えなかったこと!!

久々の釣果でした!! まだ薄暗い早朝、沖合に鳥山が立っていた。イワシを狙っているのだろうが、追うのは鳥ばかりでは無い。後ろにはサバやカツオが、その後ろにはマグロなどの大型魚が付いている。時には、その大型魚を狙ってサメやイルカが外周を囲んでいる。・・・・そんな自然界の海中での活発な動きを想像してしまった。 ならば、我々が釣ろうとするキスとの関係は? イワシの多くはカタクチイワシ・・。そのカタクチイワシの幼魚がシラスである。キスがシラスをエサとして喰っていることは確かであるし、シラスの漁期と投…

Loading

春二番の大風に乗って・・25センチが!

笑み満面に!! 努力はするものだ!・・春2番と云われた大風が去って3日目、地元の主と言うか常連の土井博明さんが、静かになったテトラ群西側で25cmの大キスを釣り上げた。  彼はつい先日の2月7日にも、同じ場所で23センチと20?の良型を仕留めたが、これに勝る見事な「湘南銀ギス」だった!! 小生は、先日のその2尾のキスについて、「このキスがシーズン終わりの居残りなのか、或いは新シーズン幕開けのキスなのか定かではない。・・・が、願わくばシーズンインの便りを携えたキスであってほしいと思う。」・・…

Loading

2024年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

アーカイブ