昨日、?エンターブレインと言う所から1冊の本が届いた。開けてみると、賑やかな表紙を飾る「投げ釣り Japan」なる釣り雑誌だった。先に原稿依頼されていたモノが出来上がったのかと、恐る恐るページをめくって見た。
送った原稿は何時ものように長文であったから、如何に加除訂正されているかが気になったのだ。
この本は、小生もよく知った阿部正人さんが編著したもので、今、活躍中の湘南の投げ釣りマン、山本修さん、高橋明彦さん、力石一穂さんの3名をメーンに捉え、且つ、投げ釣り界で活躍するキャスター(26名)から、投げ釣りの世界を色々な角度から、感じたままに述べてもらうと言った企画で構成すると聞いていた。
選ばれた小生ではあるが、余りにも古い・・が、過去から矯めてあった小文を再度チェックし、「投げ釣りに魅せられて(7編)」と「釣り道具のカタログ」、さらに数点の写真を送ってあった。
所詮、我が文は未だ稚拙であり、編集者は当然苦労する。・・多分、そんな事からか、誤字脱字程度の校正だけで原文のままが載せられていた。・・ホッとしたのか、困ったな?と言うのが本音である。ただ、投げ釣りに対する“我が思い入れや拘り”は、ご理解いただける筈・・。
中味だが、現状批判的な文もあるが、その批判を前向きに、こう改善したいと言う提案などもあって、小生自身が言いたいことを代弁してくれるような記事もある。
また、投げ釣り発祥時の釣り道具のことや、時代をリードした組織やリーダーなどの紹介もある。
いずれにしても、これまでの釣雑誌には無い、チョッと違った性格の本かな?と感じている。価格は少々高いが、是非多くの投げ釣りマンにご覧いただきたい。
出版社 株式会社 エンターブレイン
発売元 株式会社角川グループパブリッシング
編 著 阿部正人
価 格 ¥ 1680−
釣誌 「投げ釣り Japan」 発売!!
投稿日:
執筆者:高澤鱚介