昨日、強風の中、工事が行われたようである。その現場を海岸散歩の途中見てきた。先ず気になったのは、工事中にあるにかかわらず危険防止策は何ら施されていない。
現場の背後地に、取り出されたゴロタ石がうず高く積まれていた。
これほども埋もれていたのかと驚くぐらいだ。…しかし、これは一部なのかも知れない。表面の土砂をすくい取り、ゴロタ石だけを取り除いたのだと見える。
永久に、大波や大雨で露出したり流れ出たりしないのであれば、それはそれでよいだろう。・・・一応、一つの危険要因は除かれたから・・・。
問題は、冒頭から指摘しているように「ドロ」の存在である。ゴロタ石が取り除かれた斜面は、砂ではなく「ドロ」のバンクである。
このままでの仕上げとなれば、例え仮設であっても、大雨が降り大波が押し寄せれば確実に砂浜を汚し海を濁らせる。
工事はいつまで続くのだろう。・・現在の土木技術をもってすれば幾らでも解決の方法はある筈。平塚土木事務所のやる気を期待する。
正午頃、工事現場を見てきた。 パワーショベルが2台、バケットでゴロタ石を取り出していました。