昨日、梅沢海岸で開かれた恒例の「J軍団・年末一発大物・BQ大会」に参加した。参加者は気の合う仲間30数名で、2時間の釣りとバーベキューを楽しんできた。
キス釣りの方は既に時期は過ぎ、坊主も多かったがそれでも釣る人は釣るものだ。
結果は、堤防際を狙った堀さんが21センチを仕留めて優勝。小生も同じ場所でオキアミをエサに3尾釣ったが、型は14センチクラスばかりで5位だった。・・そして、づっと欲しかった、清水市から来られた松永さん提供の木製「エサ箱」を頂いてきた。
表彰式を終え、その後は幹事さんが整えてくれた多種多様な料理を味わいながら、そして、適度なアルコールを飲みながら年末のひと時を楽しんだ。
この情景等の中身は「ジャンボ軍団のホームページ」をご覧あれ!!
さて、キャプションの写真だが、これは鉄製のオモリである。清水市から参加された「きすたろう日誌」のきすたろうさんが造ったものである。鉄製のため、比重が軽く形は少し大きいが、環境に優しいオモリである。
造りは、鋳鉄の流し込みでは無く、鉄棒から一品づつフライス盤で削り出すのだそうだ。
・・・したがって当然、価格は高くなる。お聞きしたところ作製代だけで900円ほどとなり、仮に、外国に一定数量を委託生産すれば半額にはなるだろうとのこと。
今は、昔のようにナイロン糸からPEラインに代わって、オモリのロスも少なくなった。・・・であるから、使えるオモリも少し高価なものであっても良いと思う。だからと云って、タングステン製の高価なものは中々使いきれない。
そこで言えるのだが、その中間的な存在として、また、環境のことを意識するのならば、この「鉄製のオモリ」は大いに評価できるのではないだろうか。
釣り人が集まると、どこかに新しい話題や興味あるアイテムが出てくる・・・。
先日の鱚酔会で巡り合った田中利之さんの「多連仕掛け巻」に続く、今回の「鉄製オモリ」もしかりである。
・・・鱚介オリジナル工房で手掛けることは難しくもあるが、一つの課題だと考える。
今年一年、健康で楽しい釣りが出来たことを感謝する今回の催しであった。ご苦労され準備された幹事の皆さん!!・・ありがとうございました。(顧問)
J軍団・年末一発&BQ大会
投稿日:
執筆者:高澤鱚介