風も無く波は静か。海水浴場は間もなく閉鎖する。
・・・ブイに囲まれたキスの保存エリアも解禁となる。
それに先駆けて6時過ぎに行ってみた。
…居た!…型も良い! 投げる度に1尾、2尾と快いアタリを楽しんだ。追い食いを待てば2連3連も・・・。ほんの3〜2色である
少し遅れて湘南鱚友会の和田成都司会長が来られ、彼もまた2連3連と上げ始めた。
8時頃には一旦食いが遠のいたが、・・・遠くに散らばっていた釣友たち、・・・こちらの情報が届いたのだろう一人二人と集まってきた。
そして10時を廻った頃、再びキスの群れが入ってきたのか、駆けつけた皆にも釣れ始めた。
圧巻は、多点バリ(6本)を付けた和田成都司さん。4連の後、6連が・・・。型も良い!!腕は相変わらずだ!!
団子釣りと云った釣技もある!!。簡単に言うと、小さなポイントに溜まったキスの群れを釣る場合、多点バリでサビきながらパーフェクトに掛けるのは難しい。
こんな時には絡まることを覚悟して、その場に仕掛けを置いたまま、最後に残ったハリにまで食わせてしまう。
そして新たなアタリが無くなったら、もうエサ付きのハリは残っていない。・・・これをじっくりと巻き上げれば、絡み合って、いわゆる団子状となって上がってくるのだ。
絡んだ仕掛けから獲物を外すことは無い。そのままーラーに放り込んで、すかさず新しい仕掛けに取り換える。・・そんな釣りなのだが・・・・。
今は亡き、神奈川サーフ会長だった清水久芳さんの得意技だったな〜、ふと、和田成都司さんの口からそんな言葉が漏れてきた。
平塚海岸 ドカッ・・と快釣!
投稿日:
執筆者:高澤鱚介