今、立て続けに新しいテンビンを発表し、多くの鱚介工房ファンの方から注目を頂いています。
こんな中、鱚介オリジナル工房のタックルアドバイザーをお願いしている仙台の宮本昌憲さんから「L型異軸-SMAB」について実釣報告を頂きました。
宮本さんは、名門「湘南鱚友会」のメンバーですが今は宮城県仙台市内に勤務しており、「東北のキス釣り」に対する良き指導者としての立場で活躍されています。また、彼は先の東北大震災の津波で多くの釣友仲間とともに被災にあわれ、自らも愛車を流されるなどつらい経験もされています。
復興はまだまだですが、徐々に普段の生活にも戻りつつ、釣りにも通うことが出来るようになったとのことです。
そうした彼らの投げ釣り場は、宮城から離れ、青森、秋田、山形が中心で、今回頂いたメールでの現場もそうした釣り場からのものです。
鱚介様
先日、テンビンが届きました。
早速ですが、本日、庄内浜の酒田十里塚へ行ってまいりましたのでご報告させて頂きます。
タックルはキススペBX+、Z45Cに「L型異軸-SMAB」に宮嶋木錘20号の組み合わせです。
結論は、ピン鱚の当たりもしっかり感じとれ、且つ、当たりの数だけ、バレることなくしっかり針掛かりし、また、多点針(10〜12本)仕掛けでも絡むことなく、初めての使用でしたが、非常に気に入りました。
今日は日サ宮城予選で、時間は5;30〜10;00、範囲は赤川河口から最上川河口までと広範囲。小生は本部から赤川方面に45分程歩いた先のワンドで釣りをしました。
実釣は6;00〜9;00の3時間。距離は2色半〜力糸まで満遍なく魚がいて、針の数だけついてくる状況でした。
サイズは6cm〜16,17cmで12,3cmがメイン(山形県条例で12cm以下はリリース)でしたが、総数178尾、検量(12cm超え)は120尾でした。
上述のとおり、アタリがしっかりと取れ、且つ、確実に針掛かりしてくれたので、非常に楽しい釣りができました。
次回はL型異軸-08アームを使ってみたいと思います。
宮本
山形のキスの魚影は濃いですね!
羨ましい限りです。
ご報告ありがとうございました。 鱚介
嬉しい報告を頂きました!
投稿日:
執筆者:高澤鱚介