新年初釣りである! 良く晴れた午前8時頃、何時もの平塚海岸テトラ右手に行って見た。
先行していた地元の常連土井さんのバッカンには、何と!数尾のシロギスが泳いでいた・・。3投でこれだけ、空なし、入れパクです!!・・とのこと。
新年の挨拶もそこそこに急いで支度し、第1投・・。4色丁度で小気味よいアタリが入る。・・少し待ってから上げると小ぶりながら2連が・・。
そして、それから数投、切れ目なく付いてきた。
その頃、釣友の佐藤秀雄君が来る・・。我がバッカンを覗きながら、凄いですね!今、正月ですよ!信じられませんね!・・・と感嘆の声!!
彼も、第1投目から2連がきた。 〜以降、彼だけにヒネ含みで切れ目なく釣れ続いていた。
広い海岸は、我ら3人だけの独占釣り場であった。
正月2日、3日は、海岸沿いの国道134号線で東京箱根駅伝大会があり選手が頑張る。・・・ わが母校は昨年に続いて予選落ちだ。何時もだったら釣りするどころではないが、今年は寂しくもあるがゆっくりとサオを振らせてもらった。
この入れパク状態は9時30分頃まで続いたが、以降は途切れてしまった。空に駅伝の取材ヘリが音を立て始めた頃、潮の方も小潮の上げ一杯・・。・・・ここらで小ギスの荒食いは終わったようである。
風は朝方は北から東だったが、やがて東から南へと変わり強くなったので納竿することに・・・。
結果は、土井さんが1○尾、佐藤さんが1○尾、小生が19尾だった。
長年、投げ釣りをやっているが平塚海岸で年を越えてからのツ抜け、いや、3人共に20尾に迫る釣果を経験したのは初めてである。
楽しく愉快な釣りではあった・・・が、何か、天変地異が起きなければ・・・・、そんな不安を感じる初釣りでもあった。
入れパクでした!・・・平塚海岸
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執筆者:高澤鱚介