バンブーシンカーを載せた続きで、友人から頂いた「面白いと言うか、少し変わったオモリ」を取り上げた。
これは、高知に住まわれている、過去に多くの大会で活躍した、堀オリジナルコウボウを主宰する堀川宗雄さんの作品である。
彼とは30年来の親友で、良きライバルでもあった。今は、大きな大会には出ていないが、相変わらず春野の海岸や仁淀川河口とか高知の海岸で頑張っている。・・今も、年1〜2回の高知釣行でお世話になって居る方である。
遊びで造ったと聞いているが、飛びも悪いし、着水音も大きい。上げる時には水の抵抗が掛って重く実用性からいうと中々使えるものではなさそうだ・・。
彼は絵を描くのが特技で、ウッド部分には、トラ、ライオン、龍、歌舞伎絵、振向き美人などが丁寧に描かれている。・・・正直言って、芸術性が高く、使うのが勿体なくて使えない!と云うのが本音である。
これには昇り竜が描かれており、そのリアルさに近寄った魚も怖くて逃げてしまうのだろう、実際に2〜3度使ってみたが釣れずのまま仕舞ってあった。
ウッドシンカー?です
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執筆者:高澤鱚介