天気が良く波も穏やかそうだったのだが、今日は竿を持たずに、そっと茅ケ崎海岸(柳島)の様子を覗ってきた。
日曜日だと言うのに、釣り場にはたった4人居るだけ・・・。子供連れでチョイ投げで遊んでいるものも居たので、本格派は2人だけだった。
少し西に歩き、時折見かける方に聞いて見ると、小さいのを1尾釣った!・・と言う。そのつい先で、何時もの仲間和田兄さんがにこやかに迎えてくれた。・・・なんと、ヒネを3尾持って居るではないか。
まだまだ居るんですね!! 3色手前、エサは相変わらずジャリメですよ!と言う。
暫くした頃、神奈川サーフの和田会長が投げ錬にやってきた。8色には中々届かないと言いつつも、風を切る竿の音はシャープである。
彼の体は大きくは無いが、長年に渡って鍛えているバトミントン、ボーリングでの肩、腕の強さ、百姓仕事で鍛えた足腰の強さ、所謂、体全体がバネとなってその一投を演じるのである!!
隣に、平塚海岸で好く一緒する宇佐美さんがやってきた。何回か来ているが、このところさっぱりダメだよ!と言いつつも、遂に大きなヒネを捕えた!!
やはり3色の手前だったと言い、アタリの強さにシビれた!!と、興奮気味に笑顔を見せていた。
投げ錬を終わった会長さんの竿を借り、和田兄さんのエサを貰い、暫し釣りを・・・。真剣にである!
確かにあった小さなアタリに、そっとあげると10?位のピンギスが付いていた。
・・・即リリースしたが、その頃、もう帰らねばならない時間だった。・・帰りがけ、持って行かないの?と言われつつ、我が家の台所事情を考え、釣れた7尾全てを貰って帰ってきた。
マダマダ、期待は裏切られないようだ。明日、南風が吹くと予報は伝えているが、強くなければ通って来たいと思って居る。
まだ、釣れてました!!
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執筆者:高澤鱚介