久しぶりに南伊豆下田湾に、何時もの釣り仲間と行ってみた。行きの車中から眺める海は実に穏やかだったが、下田では強い南風が吹きつけていた。
昔来ていたころは、天候の状態に合わせて、湾内の如何様な釣り場でも選べたが、最近は釣行が少なく、変わってしまった釣り場に少し困惑した!!
・・止む無く、下田魚市場に近い新しく南に伸びた船着き場に行ってみた。ここでは背からの風は受けるが竿は出せた。
ちょい投げ、3色手前で、まあまあの型がポチポチと釣れた。しかし、風はますます強くなり、結局11時で切り上げざるを得なかった。
実は今日、カマスも釣りたかった。伊東港、川奈港、下田港で釣れ始めているとの情報があったのである。だが、下田は8日まで釣れたが、それ以降今日もダメとのこと。
川奈は、今日は最高で7尾で決して良くは無いとのことだった。昨年、カマス釣を教えを戴いた地元釣師たちに会い歓談・・。
結局、エサとして用意した「キビナゴ」は使わずに、大事に持ち帰った。冷凍庫に保存し、近々もう一度行く積りである・・・。
しかし、悔いはない。小生の本命はあく迄もシロギスである。・・・下田湾が、冬の釣り場として未だに健在であることが確かめられたのは、大きな収穫だった。
下田湾のキス
投稿日:
執筆者:高澤鱚介