村越正海さんの昨日のブログ、“チョイ投げ”に刺激され予定通り平塚海岸に行ってみた。 午前4時、窓から外を覗くと薄暗い夜明けの中、雨後の雲は高く、早くも小鳥のさえずりが聞こえていた。・・これならば雨は降らないだろう。・・家を出て、5時には東側の通称マンション下に着いた。 しかし、かなり波足は長く濁りもある。ただ、水温は高そう。暫らく様子を見たが潮は引きに入りつつあり、波は穏やかになると見た。 そんな中、2色に第1投。・・・なんと、いきなり来たのである!! 18センチくらいのヤツが!! ・・その後、数投したがアタリは無い。ならば足で稼ごうと、西側テトラ方向に移動し始めた時だった。・・先日、仁科に同行した沢辺夫人からの携帯電話が鳴った。 どうやら小生の200メートルくらい東側の漁港近くに来ており、「チョイ投げで良い型が釣れてま〜す!!」・・との情報だった。 直ぐに行き、壁際で2色に投げてみた。・・・確かに居る。1色をきった距離で、18センチくらいのヤツが快く竿先を振るわせた。続いてもう1尾、・・が、どうも後が続かない。一箇所に群れは入って居ないようだ。 以降、場所を少しずつ移動しながらチョイ投げの面白さを楽しんだものの、9時には食いが止ってしまった。 ここでの釣りだが、喰う距離は2色からチカラ糸迄で、オモリが波口のカケアガリに乗ってから喰う事もあった。 ただ、学さんは6色に投げて20センチクラスを何尾か釣っていたから、遠投は遠投なりに楽しめそうである。 エサは、ジャリメ。頭の黒い部分を切り、垂らしは1センチくらいと短くした方が良かった。 10時には終了したが、この日の釣果は20cmを4尾含め計11尾だった。無事にツは抜けられ大いに満足できた。・・なお写真は、帰り支度を終えた最後の最後に、波の中でガツーン!と一発来たものである。 こうした穏やかさが続けば、当分の間、チョイ投げが楽しめそうである。