昨日に続き、今日は5時頃から扇の松/放送塔下で投げてきた。 1投目は、5本バリで6色に届く距離に投げ直ぐに小気味良いアタリが入ったが、急いで上げずに追い食いを期待しゆっくりとサビキ続けてみた。 次々にアタリは続くが、でも、その感じとその重さからしてキスだけではなさそう・・。重いまま上げると、思ったとおり20センチクラスのキスが2連と、ヌルヌルのヒイラギが3連・・・。ただ、ハリ数から言えばパーフェクトだったが(笑)・・。 喜ぶべきか否か一瞬思ったが、やはりキスの2連は嬉しいもの・・。仕掛けを3本バリの短か仕掛けに取替え、続く一投は7色に投げてみた。・・やはり同じように、キス1尾とヒイラギが3尾だった。 今日はこんな具合で始まったが、その後はヒイラギの猛襲も治まり、キスの方だけが6色の中でポチポチと釣れ続いた。 早朝出勤は当たったようで、6時頃までに7尾の釣果が・・・。やがて嗅覚の効いた釣り人が増えつつ喰いの方も間が空くようになり、昨日のほどにはならなかった。 喰う距離が届かずに炎天にも我慢できずに帰ってしまう方も多かったが、小生は11時まで粘って、釣果は〆て14尾となった。 今日は“歳のわりに無理するね〜”と言われてしまった「ダイワのプロキャスター33-425」を思い切り振ってきた。リールは同じダイワのトーナメントキャスター35で、ラインはダイワのサーフセンサー+Siの0.5号である。 細かく言うと、 力イトは、拙者の黒糸(0.6〜7号=12メートル)。オモリは、鱚介オリジナル工房の「ウッドガン・メタボL型固定接ぎ穂アーム」の27〜30号。 仕掛けは、東京アブミ5号の3本バリ。エダスはホンテロン0.8号で3センチ。幹イトはフロロカーボン0.8号で、全長120〜150センチの「細身短(みじか)仕掛け」とした。エサは丁度1週間から養殖している?高知産のジャリメであった。・・・東京スナメ(チロリ)を持ってる方も居たが、差は無かったと思う。 最近、上記のような「細身で短くした仕掛け」を使っているが、良い素材さえ選べば思ったほどの絡みも無く、キスが暴れてラインが切れることも無い。今のところ、キス専門の5本バリ以内なら、幹、エダスとも0.8号の通しで十分な強度があることが分かってきた。 これまでは「長い仕掛けほどエサが自然の状態で置かれる」と言うことを意識し、中には昔通りの3〜4メートルもの長い仕掛けを使っている方も居る。 しかし、最近のライン素材はこれまで固定的に考えられてきたモノとは大きく違う。兎も角、強く、根ズレに強く、張りもある。 実は、そうしたことを考えたとき、もしや細身で柔らかく、張りのあるライン(例えば何種類もあるフロロカーボンから選ぶ)であれば、短くしても同じ効果があるのではないかと感じたのである。 ここ暫くの間これを試してきたが、今までのところ、長い仕掛けとの差異は全く感じられないしむしろ扱いやすい。 さらに言えば、新しく作った「ウッドガン・メタボのL型固定接ぎ穂アーム」との相性が良いのだ。短い仕掛けであるだけにアタリも明確だし、掛かった獲物がバレるということも無く、好釣な釣果が続いている。 ただし、欠点はある。やはり細身であり傷みも早いから、早め、早めでの仕掛け換えが必要である。・・その方が、常にハリ先の切れも良く、掛かりも良い・・!!