小生のホームグランド、平塚海岸のキスはすっかり遠ざかってしまった。今は、テトラ周辺で顔が見れる程度である。 そんな中、週明けの22日に、お隣の大磯海岸で恒例のJ軍団:「年末一発大会」が行われる。 恐らく、そこでもツ抜けの釣果を見るのは難しいだろうが、それでも鱚粋の投げ釣りマン30名近くが参加する予定である。 通例では、二宮梅沢海岸でBBQパーティを兼ねて行うのだが、今年は秋の台風で少年が流され未だ一人が行方不明であり、そうした中での祭りごとは控え、大磯海岸でやろうとなったのである。 それはさて置こう・・・・。 暇となったこの季節、小生は、我が鱚介工房で来季に向けた道具造りに専念している。 先ずは、ウッドシンカーや発砲材を用いたフロート系の長寸オモリに見合った「長めのテンビンが欲しい!」との声に応じ、大好評の「真打ち」に、ロングタイプを加えることにしたのである。 今、出来上がったのは、硬めの「真打ち−藍(軸径1.1ミリ)」と「真打ち−黒(軸径1.0ミリ)」の2種類で、共にアーム長を18センチとした。(発売を開始しました。) もう一つ、お馴染みの“鱚介のウッドシンカー”に、ウッド部分が110ミリと少し長めの「3Lタイプ」を本格化したいと考えている。(既に発売中です。) それにもう一つ、間もなく、多くの方が待望している「はりよし」の鱚介アブミ5号が完成する。(年明けには鱚介工房から先行発売、本格的な発売は3月のFショー後となる予定。) さらにもう一つ、多点バリや無限バリ仕掛けを仕舞う、鱚介の仕掛け巻き「有限100掛け:ラージ」の普及である。 これは小針用の「有限100掛け」に比べて、エダ針の長さが40ミリに対応したもので、特に鱚介アブミを意識して製作したものである。 以上、紹介した4つのアイテム、即ち、鱚介アブミ5号の「多点バリ仕掛け」とそれを仕舞った「有限100掛け:ラージ」を持ち、「ウッドシンカー3L」+「真打ち-ロング18」+「多点バリ仕掛け」をセットしての実釣となる・・・。 ・・願わくば、こうした組み合わせで、上手く、その相乗効果が発揮出来ればと考えているのだが・・・。 まあ、これらは来季を目指すが、気の早い方は既に仕掛け造り等に怠りが無いと思うので、これらのことを是非頭の隅に置いていただければ・・と思う次第である。