工房10年を思う&タックル・アドバイザー

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 お陰様で、趣味が高じて始めた零細鱚介オリジナル工房が早10年を迎える。これも安くは無いタックルを使って頂ける方が有ってのものと深く感謝する次第です。 経営状況は?と問われれば、[売上代金=原材料購入+新製品開発+運営管理/事務諸費] ⇒[商品製作⇒販売⇔購入釣人+サービス還元⇔自己満足±労賃報酬無し=儲け無し]と云ったところである。・・・が、今のところ、適度なエネルギーで順調に展開できているのかな〜と、思っている。 〇〇上りに、儲かる商売など出来る訳ない!と言われる方が居る。・・・が、そんなことは無い。例え零細工房であろうとも、10年もやっていれば儲けにつながる道筋は大よそ分かってくる。だが、定年退職し既に10年、健康にも恵まれ年金生活で細々と暮らすことにも慣れてきた中で、手を広げ、仕事に追いかけられ、僅かな収入を得たところで何になるのだろう!! そんな生活は、まっぴら御免こうむりたいのである。怠け者ではないと思うが、金・物の欲無き人生もこれまた良し!と云ったところである。 モノは売れなくとも、儲からなくとも、日々の生活が適当に忙しく、趣味に追われる充実感と、造ったものの価値観を認めてくれ喜んで使って頂ける釣り人が居る。・・・・そうしたことの全てが生きて行く上での励ましになるのである。 もうチョット云えば、何よりも、考え、造り、完成する過程が楽しい。同時に、出来た試作品を誰かに使ってもらう。造ったものや完成されたものを「釣り大会」などの賞品に提供する。全国に工房ファンが広がり、そうした人を頼って遠征釣行に繋がっていく。 そんな充実した日々を送っているが、マダマダ造ってみたいタックルはある。釣りの世界は未知数であり、投げ釣りにおいても同様である。しかし、我が工房で造れるタックルは僅かなものではあるが、新たな便利で優れた商品造りを目指すためには限界も感じつつある。 そこで至ったのが、研究熱心なベテラン投げ釣り師の方に「タックル・アドバイザー」をお願いし、実釣から感じたままの釣り具に関するご意見やヒントを頂くことにしたのである。 大メーカーなどで言うフィールドテスターであるが、冒頭の通り、当方は貧乏工房であり報酬などは出せず悩ましいのだが、新たに生まれたタックル等をお渡しすることくらいで我慢して頂いている。 *ご協力頂いている「タックル・アドバイザー」は以下の方です。(敬称略)  二宮秋雄 米山秀一 西向雅之 吉野海洋 宮本幹治 横山 武  宇都木朗 岡野宣也 渡辺孝行 東 誠治 山村満也  田中 聡   宮本昌範 *他にもお願いしたい方が居りますが、当面はこの方にお願いします。

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