船釣りを楽しむ

和竿で釣るカワハギの会・・に参加!

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自分に似合った一番小さな木彫りのカワハギ!!

 昨日、三浦小網代の丸十丸主催の「第5回・和竿で釣るカワハギの会」に参加させてもらった。
 ウイークディにも拘らず80名からの参加者で、船も4杯が揃えられた。
 
 和竿がこれほどに人気があるとは驚く。・・しかし、カワハギのような「和の釣り」にはこれがとても良く似合う。
 看板に「世界に唯一の愛竿を手に楽しい一日を過ごしましょう」とあるが、その通りである。

 我が愛竿は、横浜竿の「汐よし」さんで3年前に拵えてくれた名竿である。だが、如何せん、それを持ち、使いこなせる技も無く、腕が追い付かないままなのだ。
 ・・で、この下手くそは、下手くそのままでそれなりに頑張ったのだが、釣れたのは如何せん、手の平大のいわゆるワッペンサイズばかりだった。

 大会の目的は「釣果を競わず、釣りの楽しさを競います。」とある。しかし、現実は3尾の重量で競うのである。 だから、小生の釣果では、選外もおろか審査がなされたのか否かも定かでない。・・・ただ、確かに釣れない中にもたくさんの楽しさはあった!!・・のだが??・・・。

 投げ釣りのシーズンが遠のく、もう少し後に小生のカワハギは始まる。大会よりも、のんびりと個人釣行で楽しみたいというのが本心である。

 
 いつも思うのだが、こうした大会の準備は本当に大変である。今回も写真家の久保秀一さんと汐よしの早坂さんが主催者共々汗をかいて居てくれた。
 台風20号が小笠原諸島に向かっている。・・その嵐の前の静かさの中で開催され、無事に終わったが、これは正に天からの授かりもの・・・。皆さんのご苦労が通じたのであろう。
 
 楽しみの影には必ず苦労する誰かが居る。参加する者が、そのご苦労を楽しさの中に包み込み、それ以上に楽しみを膨らませることが出来れば、苦労された方々への恩返しになるに違いない。

 丸十丸の皆さんとお手伝いいただいた方々に対しまして、感謝とともに御礼を申し上げます。ありがとうございました。


        上位の結果です(3尾の重量)

     優勝 町田市 大森吉則 様 956g

     2位 横浜市 宮本敏也 様 910g

     3位 横浜市 西浦健 様 848g

     4位 三浦市 永野忠雄 様 702g


 詳細は「三浦小網代丸十丸」の公式ホームページでご覧ください。

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和竿の林が・・・

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賞品の和竿を持った上位者


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鱚介の竿置き受賞者

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最後のご挨拶・小菅裕二船長






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