一昨日の28日、村越正海さん主催のカワハギ釣り大会に参加させて頂いた。船宿は、何時もの三浦小網代の丸十丸・・。
参加メンバーは43人。作家、カメラマン、レーサー、ミュージシャン、デザイナー、編集者、ディレクター、モデル、タレント、放送作家、和竿師、社長、秘書、サラリーマン、シェフ、酒飲み、などなど(村越氏のブログから引用)と・・・何と、彼のお付き合いの幅色いこと!!・・・。
この一員となって、相変わらず下手糞のカワハギに挑んだのである。3艘の船に分乗し港を出たが、寒さと風が強くウネリガあることでかなり厳しい釣りとなった。
座席は、年寄りに気を使って頂いたのだろう、左の大艫だった。サオは、ダイワの極鋭カワハギ レッドチューン ボトム・・・。高感度、極先調子の極細スーパーメタルトップの最新鋭の竿だ。実は、横浜竿の「汐よし」さんに造ってもらった2本の軟、硬の和竿を持っているが、下手な小生にそれを使うのは早すぎると云うか、使う資格が無いと感じているのだ。そんなことで、以前から一度は使ってみたいと思っていたこの「極鋭」を試したかったのである。
・・・まあ、結果から、確かに目感度よし、手感度ともに良し、・・であったとしておこう。
ただ、艫とは言え、ピッチングする中での釣りは難しかったが、アタリは本当に良く分かった。・・・でも、そうは言うものの、数はたったの15尾。また、25?のカサゴがおまけに釣れてきた。
表彰式で成績が発表されたが、流石にこのメンバーは名人ばかりであった!・・トップは38尾、大物は27センチであった。裾が確か4尾と云う嘆きの声も聞こえたが、顔を見る限り不機嫌は誰も居なかった。
実はこの日、出港時と表彰式に、船宿の看板娘綾香さんが通う高校のブラスバンドのメンバー4人が、賑やかな演奏を奏でてくれ大会を盛り立ててくれたのである。
クライマックスは、ファンファーレが響く3位までの表彰である・・。照れくささも感じていたようだが、みな嬉しそうな顔!! ・・ありがとう!!!
そして順位アトランダムで、一人一人から自己紹介があり、持ち寄った賞品が順次渡された。・・・参加メンバーはその道の達人ばかり、そのエピソードをもった紹介が面白く、和気あいあいの中無事に楽しかった忘年カワハギ釣り大会が終了した。
訃 報
投げ釣りを初め、船でのシロギス、カワハギ釣りを一緒した、神奈川新聞横須賀支社長の宮本敏也さんが、昨晩、交通事故で亡くなった。ご自宅近くの交差点横断歩道で、不注意なトラックに巻き込まれ、頭を打っての事故だったとのこと。
この村越正海さんの忘年カワハギにも参加の予定だったが生憎他に所要があって、お会い出来ずのままでの急逝だった。
明日31日、彼が待ち望んでいた丸十丸の大晦日カワハギ釣り大会に参加する予定だった・・・のに、本当に無念であろう!!
心からのお悔みとご冥福をお祈り申し上げます。合掌
忘年カワハギ釣り大会
投稿日:
執筆者:高澤鱚介