遠征釣行への心得

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 釣りを楽しむにはホームから離れ、全国の名釣り場を訪ねたり、知らない釣り場を探ったりすることによって、自身の釣りを数倍も数十倍も楽しむことが出来る。 以下は、先に「小田原FM」で放送した中身を、そのままにまとめたものである。これは自らの経験をもとに記したが、足りない部分は各自で赴くままフォローして頂きたい。先ず、遠征釣行とは、 日常釣行するホームグランド以外の「宿泊を伴った釣行」を捉えて云うことにしたい。また、ホームであっても少し遠地(伊豆〜房総)で、宿泊を伴った場合はこれに含むことにする。釣行実績だが、 これまで約10年間での遠征釣行実績は40数回、年平均4.5回程度である。主な釣り場は、伊豆七島新島 静岡、愛知、東北(青森・山形・秋田)、新潟、北陸(石川・福井・富山)、山陰(鳥取・島根)、四国(高知・徳島・愛媛)、九州(北九州・奄美大島)、沖縄などである。 また、行動に当っては単独釣行、仲間との釣行であるが、目的としては、探釣、交流、釣り大会への参加など多々ある。釣行のための必要条件としては、*情報を入手する 一番大事なことは、現地の生の情報を得ることである。それには現地に詳しい釣友を得ることである。また、そうした釣友を持つには地域の釣り大会や全国規模の大会に参加する。さらに、そうして得た釣友とは互いに信義と友情を持って交流を維持することが大切である。 *行動にあたっては、・基本は車を使った釣行である。・安全第一を心掛け複数での交代運転を守ること。・長続きするために、宿泊費、交通料、ガソリン代など、掛かる費用は割り勘とする。・馴染んだ仲間であっても、ふとした言動がトラブルに繋がるから、互いの勝手な言動を慎み、時には我慢を強いられることも理解しておくとよい。 *道具やエサの用意だが、・サオは情報や経験から、現地に合った、硬さ、長さの竿を用意するが、新たな場所の探釣もあり、出来れば、遠投、中投、近投の3種を持参する。また、多人数の場合は遠投、近投用の2本とし車載量を減らす。・リールは、必ず2台(同じスプールが使用できるもの)用意する。ラインは通常使用中のものの他、異なった太さの替えスプール、その中には根掛り対策として太めのライン(1号)を巻いたものを必ず持つ。・仕掛けだが、オモリやテンビン等は現地を知った釣友の意見や経験値から選ぶが、出来れば、鉛の無垢、フロート系シンカー、ブラテン、半ぶらテン、テンビンオモリなど、異なった種類、重さのものを複数持つ。・ハリス仕掛けは、目的とするキスの大きさ、魚影、釣り場条件などから、そこに見合ったものが必要となるが、多くの種類を持つことは出来ない。そこで、ハリの大きさ、例えば5号〜8号あたりをベースに、50連結したような「無限仕掛け」を用意する。この場合「砂ずり(天井糸)」が必要となるが、これは少し長め(ナイロン糸3〜5号で150センチ位)で造り、使う現地の状況で調節しハリスを結ぶ。 *その他の道具は?・クーラーは、通常使っているもので良いが、少し大きめを持った方が良い。・エサの保管、飲み物や釣果保存のため、共通に使える大き目の予備クーラー、又は発泡スチロール箱を持参する。・エサは命、各自で用意し各自で管理することを絶対条件とする。まとめ買いした時は、事前に分け合い、自分で管理する。・エサの現地調達は難しい場合が多く、その場合は必ず事前確認しておくこと。   *宿泊等は?・ビジネスホテルが便利である。夕食等は、地元名物や地酒などがある食事処や飲み屋が良く、そこで街の文化や人情などが体感できる。・・旅の楽しさでもある。・民宿も良いが宿泊代は結構高い、周辺に食事処があるのならば素泊まり(3〜5千円)を勧めたい。・辺鄙な釣り場ではコンビニ等が無いことも多く、朝食や飲み物は予め用意してから出発したい。     *飛行機で行く場合は?・道具はコンパクトにまとめること。クーラーは、蓋をガムテープで止めればそのままでもOKであるが、大き目の釣り用バッカンに入れる方が良い。・竿はハードケースに入れる。ケースが無い場合は早めに搭乗手続きをし、航空会社にあるハードケースに入れてもらうと良い。・釣り人は金属物等を持つことが多く、よくチェックに引っかかる。そうした物は身に付けず、必ず預け荷物に仕舞うようにしたい。・なお、目的地に釣友が居たり、宿が決まって居れば、往復共に宅配便を使うことが便利である。・・意外と安価であり、癖になるかも!!・現地行動は、予めレンタカーを予約、又は、釣友の車をお願いするのが良い。 後は、釣り場案内本、レインウエアー、手拭、雑記帳など普段釣行するままのモノを持つ。なお、沢山釣ってしまった時などその処置に困ることがある。そうした時のため、予め発泡スチロール箱を持参し、宅配便で自宅などに送ることも一考である。                     

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