平塚海岸のシロギスシーズン終了か!

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気象情報では相模湾の波高1.5m、北西の風やや強し、と言う。この季節、投げ釣りマンにとっては、波の高さより風向きが気になる。平塚海岸は東が最悪、西も良くない。背後の日本海辺りを低気圧がうろうろするともっと悪い。 しかし、どんなに悪条件であろうと果敢に攻め入るのが、湘南の本物の投げ釣りマンだ。・・かって、私もそうだった。しかし、釣りに関しては、こだわりと意地っ張りな私だが、どうも最近は、風よ吹け、雨よ降れ・・などと理由を付けて、何とか釣りから遠ざかりたい気持ちに駆られることがある。しかし今日は、そんな背後霊からは逃れ、午前6時30分、冷え冷えしたいつもの平塚海岸テトラ前に立つことが出来た。波は多少ウネリはあるが風で抑えられている。 釣行を誘うのは、大概は、昨日ヒネが〇〇尾釣れた。ピンだけど〇拾尾も釣れたよ!・・・との、良い情報である。だが、5日、6日と続いた雨と強い西風は、決してそんな良い情報を生んではくれない。私の長年の経験から、秋が深まってピンギス(今年生まれた当歳魚で秋ギスとも言う。)が去った頃、いわゆる落ちギスの荒食いが始まるものと考えている。最近の状況からして、既にピンギスはいない。落ちの荒食いも無い。・・であるから、この悪条件がもしかして吉兆を左右し、突如として荒食いが始まるかもしれない。 釣り人たる私は、何時も性善説にたって挑むから、当然に今日の釣りをそのように考え、確信もしている。 然るに、・・・・釣れる。・・釣れた。・・のである。ただし、それは、福、フグ、河豚の連釣だったのだ。4色にしか飛ばないサオに無理をさせ、5色半にまで投げるが、ハリは直ぐに無くなってしまう。今のフグ野郎は鉄分が足りないのか。・・不運にハリ掛かったヤツは、手のひらサイズで膨れると軟式庭球のボール位もある。 エサは、ジャリメ、東京スナメ、岩イソメと贅沢に揃えて来た。遠近、投げ分けた。サビいたり、待ったりとあらゆる手段を講じた。しかし、求めるシロギスの反応は全く無い。数人の、何時もの釣り仲間も同じように暇をもてあそんでいる。・・・そして結論は、今期はここまで。・・平塚海岸の投げ釣りシーズンは、今日終了したのだ。 こんなことを断言すると、多くの投げ釣りマンから怒られそうだが、一応、そうしないと明日が始まらない。何故なら、これからの季節は、いよいよ投げプロの世界に入るからだ。最近の投げ釣りは、釣具と釣技の発展で200メートル先の獲物を求めることが可能となった。言わば超遠投釣法に賭ける猛者が活躍する季節が訪れたと言って過言でない。私なんぞ、その8割位にしか投げられないが、それでも遠投に汗を流しながら頑張る。そして、たった1尾のシロギスを、シーズンに釣った、束に値するぐらいの気持ちで攻め続けるのだ。・・疲れそうだが・・・。

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