高澤鱚介 Sea Side Blog

投げ釣り研究家

2017年06月14日(水)

三浦・秋谷〜久留和沖の船キス [船釣りを楽しむ]

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結構こんなのが!!

 山陰釣行から帰ってホームの平塚海岸に何回か出かけたが、カルチャーショックと言うか、釣れないことの厳しさを改めて感じている。

 そうした中、三浦半島小網代の船宿・丸十丸の小菅船長から、シロギスの試し釣りをやるから来ないか?・・との誘いを受けた。
 丸十丸は、ほぼカワハギ専用宿なのだが、今年からシロギスもやってみたいという。また、初めての「和竿で釣るシロギスの会」を7月16日(日)に行うことになって居る。
 言うなれば、それを目指して、先ずは釣り場の開拓と魚影の確認を行うための試し釣りなのである。

 勿論、その「和竿大会」に参加する積りなのだが、小生も三浦の相模湾側の船キスはやったことが無い。精々、葉山で漁師をやっている友人の船で、浅場の良型を楽しんだ事位しかない。・・喜んで、その試し釣りに参加させてもらった。

 釣った場所は、良型が期待できると言う「秋谷海岸〜久留和漁港前」の沖合20メートル立ちで、根掛りはほとんどない釣り場であった。
 
 この日の試し釣りで、一つだけ自分なりに試したいことがあった。「塩東京スナメ」の効果を見たかったのである。生エサと違って管理し易く、エサ付けも楽である。
 山陰で大いに効果を見たのだから、ここでも通用するに違いないとも考えたのである。・・・同時に、これであれば少し欲張って、大物も期待ありと助平根性もあったのだ!

 ジャリメも青イソメも持参した。第一投目から「塩東京スナメ」で好釣に滑り出し、途中それらも使ったが、喰わないことは無かった。・・・でも、「塩東京スナメ」に拘り続け、最後までこれで押し通してみた。

 今日の同乗者にはカワハギ師匠の久保さん、汐よしの早坂さんなど8名で、シロギスに関しても名人級の方ばかりであった。
 皆、良型をそれなりに釣って楽しみたい。・・・雨の降る寒い船上だったが、流し変える毎にシロギスの群れに当り、20センチ級のガンガン、ガクガクとしたアタリを楽しんだ。

 さて、結果から見ると名人級は40尾台で、ジャリメ、アオイソメでコンスタントに釣ったと言う。して、我が釣果は37尾とマアマアの数、内30尾以上は「塩東京スナメ」だった。なお、エサの違いによるシロギスの大きさは大差なかったようである。

 今日の結果だけから、エサの差異やシロギスの食い気の関係などは良く分からなかったが、日々異なる海況の中で、これからも「塩東京スナメ」の効果を見て行きたいと思っている。

 ・・・14時沖上がりし、宿の気遣いで、冷えた体に暖かいウドンが癒してくれた。
 投げには届かない範囲や場所さえ選べば、シロギスは何処かに屯している。
 キス釣りの旬は夏、陸の投げ釣り、海上からの船釣り、・・・共に楽しみたいものだ。


 なお、7月16日の「和竿で釣るシロギスの会」される。また、その大会に向けた「試し釣り」の出船が6月18日(日)、7月2日(日)、7月9日(日)、・・何れも午前8時出船で行われる。・・・料金は8000円で、予約制だが、まだ空きはあると聞く・・。
 大きなキスが手元でガンガン、シロギスの本当のアタリが楽しめる筈である。興味のある方は「船宿丸十丸」рO46−881−0100まで、直に電話でご相談ください。
 

Posted by 高澤鱚介 at 08時46分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2017年03月06日(月)

ワカメカップ・かわはぎ釣り大会 [船釣りを楽しむ]

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曇りのち,晴れ!

 昨日、三浦半島小網代湾「丸十丸」で行われたカワハギ釣り大会「第1回ワカメカップ杯」に参加した。
 総勢40数名だったが、我が同行は師匠の久保秀一さん、スピニングカワハギ釣り元祖の村越正海さん、投げ釣り後輩の角田清志さん・・。
 
 3船に分かれ、小網代沖から城ケ島近くの水深20〜50メートルを狙った釣りである。水温が下がり今季終盤での釣りで、喰いは落ちているから厳しい釣りとなる。・・とのことだった。

 釣り始めたが確かに食いは悪い。・・・が、船客からヤッターとか、出たよ出始めたよ!とか、裕二船長の声も聞こえていた。
 ・・・だが、左舷ミヨシに位置した小生にはさっぱり来ない。兎も角ダメ。・・時折、喰って来るのはカサゴとかベラなど外道ばかりだ。

 兎も角、アタリも無いし釣れもしない。何と、午前中釣れたのは中っパがたった1尾のみ・・。後から聞いたが、この状態を見た船長が心配してくれて居たとのことだった。

 釣れない原因と考えられるのは一つだけ考えられるが・・・。この日、リールを新しいものに変えたのだ。
 これまで使っていたスピニングリールは2台とも磯釣りで使うレバー付きの2000番台で、ギアー比が1:6.2とか1:6.8とかの高速回転のモノだった。これでの問題は、大型が掛った時にハンドルが回らなくなってしまうのだ。
 
 そこを何とか軽く巻き上げられるようにと、思い切り3000番でギアー比も1:4.6と低いものに変えたのである。・・・でも、これが釣れない原因や理由になるのだろうか? ・・どうも、そうでは無い! ・・・一言で云うなら、下手くそなのだろう!! ・・そう言わざるを得ない気持ちだった。

 仕掛けが悪いのか、ハリが大きすぎるのか、底を這わせた釣りではダメなのか・・・など等の迷いが続く。ならば、何処を変えるべきなのか? 一層のこと、全部変えてしまおうか?・・何度も、何度もずっと考えてしまった。・・・多分、こうした時の我が情けない顔は見られたものでは無かったろう・・・。

 しかし、今日の大会は大型3尾の重量勝負で決まる。だから、最後の最後まで、最近実績のある釣り方、自分流の釣りを貫かなければと頑張り続けたのである。

 そして、我慢と苦渋が続く中、いきなり幸運が舞い降りてきた!! 終盤近く少し浅場に移動した時だった。・・・ガクガク!ガックン!!と来たのである! 

 新しいリール効果は顕著だ! 暴れるカワハギの抵抗に何んら抵抗も無くハンドルは廻り、透明感のある水面にゆっくりと上がってきた。・・多分、26p位だろう。
 続いて、18p位が2尾。更に、この日の大物賞となった27.4pの大物が来たのである。ほんの僅かな時間の中であった。審査に出せる数も型も揃ったのだ・・。

 村越正海さん曰く、効率の良い釣り方ですね〜!!っと。 
 ・・・おかしなもので、釣れなかった長い時間の悩みはスッと消えてしまったから現金なものだ!!

 午後2時、沖上がり。・・陸に上がって検量の後、表彰式が・・。 優勝は、最後の一投に気合を入れて釣った大物が功を成した村越正海さん。小生は、大物賞と4位(船中2位)といった嬉しい成績だった。
 
 ・・・大会の冠となっている網代湾の獲りたてワカメを沢山いただき帰路に着いた。

 実は小生、カワハギは真冬が旬で盛期も当然冬だと思って居た。・・自分の投げキスのオフをカワハギに被せ、勝手にそう思っていたようである。
 帰りの車中正海さんから、長島満水さんから始まったカワハギ釣りの近代史を聞いて知ったのだが、当地のカワハギの盛期は9月ごろから始まり、水温が下がった2〜3月頃もっとも下火になる。シロギスと同じように桜の咲く4月頃から、水温上昇に合わせて釣れ始まる。・・・そんなふうに、一年を通してターゲットにできる釣りなのだそうな!!
 
 また、カワハギのエサはアサリのみだと思って居たのだが、カワハギ釣りが盛んになった理由の一つに、アサリがエサとして通年、何時でも大量格安に入手出来たと言う時代的背景があって、今でもカワハギ釣りの代表格としてのエサと位置付いた。
 イソメ類でもアオヤギなどの貝類でも釣れ、時期、時期によって、アサリ以外でも特エサになるものはいっぱいあると聞いた。


 まあ、そんなこともあって、今シーズン、後1〜2回はやりたいと思って居たのだが、もう直ぐ先にカワハギの新シーズンが始まる。
 ならば、これからは投げキスの合間に、時折はカワハギ狙いも良いではないか!! そんな思いを新たに感じた今回の釣行であった・・。

 

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正海さん逆転の一尾

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今日の仲間3人です


Posted by 高澤鱚介 at 08時01分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2017年02月14日(火)

三浦半島・小網代のカワハギ [船釣りを楽しむ]

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久保師匠の笑み!!

 2週続けてカワハギ釣りのチャンスに恵まれた。昨日の今日、師匠の久保さんから小網代のカワハギに行くがどうか?との誘い、・・・この日も、二つ返事で決めてしまった。

 実は、先の烏帽子岩周辺のカワハギ釣りで反省したこと、学んだことを実戦で試したかったのだ。

 小生、以前はカワハギ釣りでは一般的なベイトリールを使っていたが、どうも馴染めないでいた。・・3年ほど前、村越正海さんのスピニング・カワハギに魅せられ、今はこれが自分流の道具となり、釣りとなっている。
 
 竿は、横浜竿の汐よしさんに特注で造ってもらったスピニング用の和竿・・。それにスピニングリールは、ルアーなどに使われるモノと違う「磯」で使われるレバー付きタイプである。
 ただし、そのものはレバー部分が長すぎ使いづらいので短く切ってしまった。これにより、自分なりの中オモリの上げ下げ、誘いなどがスムーズにできるようになった。

 さらに、ライン(道糸)はPE1号を使っていたが、今日から8本撚の2号と太くし、リーダーは無くした。また、オモリは木綿糸で結び、根掛った時に少し力を加えれば切れるように、いわゆる捨てオモリを覚悟したのだ。
 
 言うなれば、カワハギ釣りは根掛りとの戦いでもある。・・・小生はどうも人と比べてトロイのか、良く根掛りしリーダから切れてしまったり、仕掛けやオモリが根に取られる確率が高い。・・・まあ、そんなことで根掛り対策を万全に考えた装置で固め、愁いを無くした釣りをしたかったのである。
 
 小菅裕二船長が言うには、今日は昨日までと違って急に水温が下がり15℃台。だから、食いも極端に悪くなった。・・・確かに食いは良くない。でも、そうは言いつつも、どうしたものか小生は順調??に滑り出すことが出来た。

 新米が何をか言わんや!・・であろうが、そろそろ自分なりに納得できる釣りがしたい。・・・実はもう一つ、烏帽子岩周辺の釣りで学んだと言うか、確認した釣りに専念してみたのである。
 一言で云うと、底にエサを這わせ、そのまま暫しほって置き、ゆっくりと優しく中オモリを上げ、そっとアタリを聞くように誘ってみるのである。
 
 どうやら、これが自分の性にあったのだろう。竿頭の久保秀一師匠の19尾(今季の最低記録だそうな)に次ぐ、15尾は大出来だ。・・この日は、最後まで自分なりの釣りを通すことが出来た。・・敢えて言わせて頂くのなら「敢闘賞」だと思う・・。
  
 以前から、カワハギ釣りには一つ自信が持てなかったが、この連荘の釣りで、どうやら面白さが分かってきたような気がする。
 ・・それは甘い、マダマダ波があるはずだ! 浮き沈みしながら少しだけ上手になってゆく!! 生涯答えが出せないのがカワハギ釣りの奥義だ!!!
              などと、何処からかそんな声が聞こえもするが・・・。

 

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裕二船長

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小生です


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和竿と竿置き

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レバー付きスピニング


Posted by 高澤鱚介 at 17時53分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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プロフィール

高澤鱚介

高澤鱚介 (本名:高見澤 佑介)
 1941年東京に生まれ神奈川県の相模湾に面した二宮町に育つ。少年時代に竹サオに木リールでシロギス釣りの基本を覚え、以来、変遷する最先端の投げ釣り界で過ごす。「高澤鱚介」の名で長らく釣り誌等に執筆、NHK・TV等の釣り番組にも出演。昔日のオリムピック釣具のテスターとして、また、全国の釣り場環境保全に取り組むNPO法人イエローガイズ専務理事として長年に渡り活躍。現在、公益財団法人神奈川県栽培漁業協会の評議委員、全国釣り団体協議会の公認フィッシングマスター。さらに、釣り団体が主催する釣り行事や各地で開かれる釣りクラブの懇親会等に参加するなど、シロギスを求め全国を行脚中。同時に、近時は船のシロギス、カワハギ釣りにも挑戦中。一方、本物の釣り道具を伝承すべく「鱚介オリジナル工房」を主宰、鱚介テンビン「真打ち」や、ウッドシンカー「SMABS」、多連仕掛け巻き、オリジナル竿立て等々の名品を手がける。(神奈川県平塚市在住)

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マダ、釣れている!!

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大ギス復活、絶頂期かも!!

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1日で回復した?・・のか??

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