高澤鱚介 Sea Side Blog

投げ釣り研究家

2019年02月01日(金)

テンビン造りしてます! [鱚介オリジナル工房]

画像(180x135)・拡大画像(480x360)

4種類の「真打ち」

 湘南のキス釣りは終った。実は今の時期、釣行ばかりしては居られない事情もあり何時までも釣れ続くと困るのである。
 多くの投げ釣りマンは既に今シーズンの釣行計画をたて、使う道具の手入れや消耗した仕掛け等の用意をし始める時期でもある。
 だから、この頃から鱚介工房への注文も来るようになり、それなりのストックを備えておかねばならないからだ!   
 今、一番の人気商品である「真打ち」テンビンを造っている。「真打ち」は、硬さ(径)を変えた0.8ミリの赤、1.0ミリの黒、1.1ミリの藍、1.2oの黄の4種類がある。これまでは長さにも長短の差を付けていたが、実釣等の研究から今は全て一定の25pで仕上げている。

 このテンビン造りの作業は、針金(ステンレス:SUS304H)を規定の長さに切り揃えることから始まり、完成まで約20工程ほどを要する。これを1ロッド200本も造るのだから、かなりしんどさを感じることもある。・・・まぁ、手作業でしか作れず、忍耐の一言かも知れない。

 因みに、「真打ち」が出来るまでの作業工程を掲げてみよう。真似する方、参考にしていただいて結構ですよ!・・・でも、これ以上のものは造らないでくださいね!!(笑)

1、ステンレス線を一定の長さにカットする。
2、ステンレス線に着いた油分を洗剤で洗い流す。
3、クルックリン具で軸頭の@丸目を造る。
4、@丸目の端部を水平になるよう整える。
5、4にアーム側からストレート・スリーブを通す。
6、曲げ器でスリーブを決めた位置で「くの字」に曲げる。
7、アーム側から@ビーズ+Aスナップスイベル+Bビーズ+C止めスリーブを通す。
8、C止めスリーブの位置を決めハンドプレッサーで加締める。
9、C加締めたスリーブと@丸目にステンレス用フラックスを塗りハンダする。
10、ハンダ部分に残ったフラックスをお湯で洗い流す。
11、長さを整えた熱収縮ゴムをCスリーブに被せる。
12、熱収縮ゴムに熱風ドライヤーを当てで固める。
13、アーム端部をクルックリン具で丸目を造る。
14、丸目の部分を水平になるよう整える。
15、丸目の部分にステンレス用フラックスを塗りハンダする。
16、ハンダ部分に残ったフラックスをお湯で洗い流す。
17、出来上がったものを検収し、完成する。

 後は、説明書きをクリアーパックにセットし、2本一組でパックすれば全て完了となる。



 

画像(180x135)・拡大画像(480x360)
画像(180x135)・拡大画像(480x360)

狭い工房です


Posted by 高澤鱚介 at 10時23分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2018年09月04日(火)

「竹シンカー」造り人 判明!! [鱚介オリジナル工房]

画像(180x135)・拡大画像(480x360)

竹シンカー

 以前、このブログで竹細工を趣味としている方から頂いた、ボディに篠竹を用いた「竹シンカー」を紹介したことがある。
 その後、その作者との連絡が取れず、何とかしたいと、このブログでも公開捜索(大げさですが)をしたのだが、ずっと見つからずのままだった。

 実は1週間前、一通の分厚い封書が届き、差出人に「山口○○」さんの名があった。もしや?と思い、急いで開封すると、何と転がり出て来たのは2本の「竹シンカー」だった。矢張りそうだった!!・・探し求めていた山口さんからのものだったのだ・・。

 手紙には、平成18年から24年まで仕事の関係で新潟に居り、その後東京の会社に戻って3年前退職したとのこと。更に驚いたのは、住いがお隣町の伊勢原だったのである。今、その伊勢原で農作業と共に趣味の竹細工に励んでいると言う。

 送られた中には、筱竹を組み合わせた美しい「竹シンカー」と共に、持ち運びが出来る折りたたみ式の「マイ箸」が入っていた。かなり手間のかかった作品である。
 山口さんの作品は、使うことを目的としているのだと思う。だから、これからは竹シンカーも飾っておくだけでなく、実釣に使いたいし、箸も、出歩くときにも持って行き使いたいと思って居る。
 
 お聞きするところ、山口さんの作品は多く、昆虫、箸箱、孫の手、靴ベラ、ステッキ等々、多種を手掛け、時にはフリーマーケットにも出すほどの腕であるようだ!一度、覗きに行きたいと思って居る。

 小生、先般、「虎斑竹のハリ抜き」を造り販売もしたが、完成度が低いことは公表したとおりである。もう少し早く連絡が取れ、ご指導を頂いて居れば、もう少しましなモノに仕上がっただろうが・・・、残念だった!!
 
 山口さんには、こんなことも書いて返信したが、これを機会に色々と教えを蒙りたいと考えて居る。

 山口さん、どうぞよろしくお願い致します!!
 

画像(180x135)・拡大画像(480x360)

竹の重ねが良く分かる

画像(180x135)・拡大画像(480x360)

拡大


画像(180x135)・拡大画像(480x360)

携帯用竹箸

画像(180x135)・拡大画像(480x360)

中に折りたたみ箸が・・


画像(180x135)・拡大画像(480x360)

繫げると・・

Posted by 高澤鱚介 at 08時42分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2018年06月08日(金)

木粉/大袋入り発売です! [鱚介オリジナル工房]

画像(180x135)・拡大画像(480x360)

 多くの投げ釣りマンの方々から好評を頂いていますブナ材から作った「木粉(50g/200円)」ですが、大量購入のお客様のご要望に答え、このたび郵便局の特定封筒「レターパックライト」に750g(15個分)入った大袋を発売しました。
   価格は送料込みで3000円です。
ご購入は鱚介オリジナル工房のホームページからお願いします。

Posted by 高澤鱚介 at 08時38分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

過去の記事へ

ページのトップへ ページのトップへ

2

2019


          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28    

プロフィール

高澤鱚介

高澤鱚介 (本名:高見澤 佑介)
 1941年東京に生まれ神奈川県の相模湾に面した二宮町に育つ。少年時代に竹サオに木リールでシロギス釣りの基本を覚え、以来、変遷する最先端の投げ釣り界で過ごす。「高澤鱚介」の名で長らく釣り誌等に執筆、NHK・TV等の釣り番組にも出演。昔日のオリムピック釣具のテスターとして、また、全国の釣り場環境保全に取り組むNPO法人イエローガイズ専務理事として長年に渡り活躍。現在、公益財団法人神奈川県栽培漁業協会の評議委員、全国釣り団体協議会の公認フィッシングマスター。さらに、釣り団体が主催する釣り行事や各地で開かれる釣りクラブの懇親会等に参加するなど、シロギスを求め全国を行脚中。同時に、近時は船のシロギス、カワハギ釣りにも挑戦中。一方、本物の釣り道具を伝承すべく「鱚介オリジナル工房」を主宰、鱚介テンビン「真打ち」や、ウッドシンカー「SMABS」、多連仕掛け巻き、オリジナル竿立て等々の名品を手がける。(神奈川県平塚市在住)

PHOTO

ウキ造り 第2弾

ウキ造り 第2弾

カマスのウキ造り!

カマスのウキ造り!

カマス・・ウキ釣り!

カマス・・ウキ釣り!

検索


カテゴリーリスト

最近の記事

リンク集

RSS1.0

[Login]


powered by a-blog
Copyright (C) 2015 東京湾展望台 All rights reserved.