高澤鱚介 Sea Side Blog

投げ釣り研究家

2019年12月26日(木)

相模川河口で、ヒラメ:52p!! [釣りを楽しむ釣り]

画像(180x135)・拡大画像(480x360)

52pヒラメ・げっと!

 毎年、キスの投げ釣りで、キスの天敵であるヒラメを何尾か釣っているが、今年は何故か無かった。・・でも、暮れも押し迫った今日、やっと大物一尾を退治した・・。
 このところ、ずっと通っている馬入川河口の1色付近である。大きさは52pと立派なもの・・。まあ、嬉しい外道ではあるが・・・。
 
3色付近でキスのアタリがあり、上げてくる途中に、ガッツン、グィーンと来たのである。
 多分、付いていたキスを狙ったのだろうが、釣り上げて見て分かった、5本バリの一番下の先バリがしっかりと口元に掛かっていたのである。

 これまでも、キス仕掛けで何尾も大物を上げているが、今日も上手くいった。
 因みに、ハリは鱚介アブミの6号、エダスはホンテロンの08号4p、幹イトはドイツナイロンの2号である。
 
 よく、どうして、こんな細い仕掛けで上がるのか?と聞かれるが、これは経験から得たコツがある。

 先ず、竿が軟らかいこと。・・・今日使っていたのはシマノのキススペシリーズの中で一番柔いFX+である。
 二つは、長仕掛けであること。・・・最近のキスは長仕掛けが良く、今日も使った仕掛けは、スナズリ上部から先端バリまでの長さが3.5メートルだった。
 
 ・・・竿が軟らかく、仕掛けが長いと、勢いよく引っ張られても、大物であっても、そこにクッションが生じ、伸びと云うか遊びがあってハリが折れたり、伸びてしまったり、或いはラインが切れたりするトラブルの確率が下がるからだ。

 後は、巻取りであるが、緩めずに少し強引でも良い、一挙に同じ速度で巻き上げる。そして、寄せる波に合わせ、波口を乗り越えさせるのだ。
 大事なことは、竿は立て、ヒラメの頭を真っすぐにこちらに向けさせることだ。・・極端に言うと、波間に頭を出させるように、海面を滑らせるように、抵抗を無くしながら上げきるのである。
 頭を下に向かせたら、即、ヒラメは潜り、砂底にへばり付いて動かなくなってしまう。・・大概の人はそこでバラす!!

 波口迄来た時、運悪く引き波に当たってしまっても、ヒラメの頭を上げさせていれば、波は体の下を流れ、逆に抵抗なくヒラメの体を浮かせてくれる。

 ・・・で、最後、波が引いた後にヒラメはピタリと砂地にへばり付いて動かなくなる。ここで無理をしてはいけない。無理に引っ張れば、ハリが折れたり、ライントラブルが起き、ヒラメは自由の身になって、次に差してくる波に、もんどり打って帰って行ってしまうのだ。

 そんな時、誰か傍にいれば、大体は蹴り上げてもらう!・・実は、今日もそうだった!! 佐藤さん、ありがとうございました!!!


Posted by 高澤鱚介 at 16時22分   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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プロフィール

高澤鱚介

高澤鱚介 (本名:高見澤 佑介)
 1941年東京に生まれ神奈川県の相模湾に面した二宮町に育つ。少年時代に竹サオに木リールでシロギス釣りの基本を覚え、以来、変遷する最先端の投げ釣り界で過ごす。「高澤鱚介」の名で長らく釣り誌等に執筆、NHK・TV等の釣り番組にも出演。昔日のオリムピック釣具のテスターとして、また、全国の釣り場環境保全に取り組むNPO法人イエローガイズ専務理事として長年に渡り活躍。現在、公益財団法人神奈川県栽培漁業協会の評議委員、全国釣り団体協議会の公認フィッシングマスター。さらに、釣り団体が主催する釣り行事や各地で開かれる釣りクラブの懇親会等に参加するなど、シロギスを求め全国を行脚中。同時に、近時は船のシロギス、カワハギ釣りにも挑戦中。一方、本物の釣り道具を伝承すべく「鱚介オリジナル工房」を主宰、鱚介テンビン「真打ち」や、ウッドシンカー「SMABS」、多連仕掛け巻き、オリジナル竿立て等々の名品を手がける。(神奈川県平塚市在住)

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