高澤鱚介 Sea Side Blog

投げ釣り研究家

2018年08月02日(木)

磯・投げ情報誌・・廃刊!! [思い・雑感・・あるまま]

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創刊号と最終号です

 我々、投げ釣りマンにとって長く愛読されていた「磯・投げ情報」誌の出版元である「海悠出版株式会社」が、破産申請手続き(事実上の倒産)に入ったと報じられている。

東京商工リサーチの報道は、
(株)海悠出版(TSR企業コード:296469319、法人番号:1010001075691、文京区湯島2−9−10、設立平成4年10月、資本金1000万円、福田千足社長)は7月25日までに事業を停止。事後を高島誠弁護士(アクセスライツ法律事務所、渋谷区恵比寿南2−6−14、電話03−6451−2800)に一任し、破産申請の準備に入った。
 負債は現在調査中。・・とあり、

また、帝国データバンクもこう報じている。
 当社は、1992年(平成4年)10月に設立された釣り雑誌出版業者。磯釣りや投げ釣り、堤防釣りまでの海釣り情報をまとめた月刊誌『磯・投げ情報』を発行するほか、ムック本『磯釣り秘伝』『釣り場ガイド』『友釣り秘伝』などのシリーズものや、電子書籍、DVDの編集・販売もおこなっていた。釣りファンの支持を得てコンスタントに出版物を発行できた2008年9月期には年売上高約2億5000万円を計上していた。
 しかし、東日本大震災の発生により、ポイントの多い東北地方での取材が一時困難となったことで刊行物の発刊が滞ったほか、同地域を中心とした釣り需要の縮小などから業容が徐々に低迷。紙やインク等の原材料費や印刷外注費が高値で推移したことで収益も悪化し、人件費などの固定費削減に努めていた。釣り具メーカーからの広告費収入も減少するなかで、業況の回復が困難となったことから、今回の事態となった。

 小生は、この海悠出版とは縁が深い。前身は大陸書房と言う出版社の「磯・投げ・堤防」であったが、この会社も、この度と同じように時代の波に漏れず倒産。その後、同社に勤務していた記者達が新たに起業したのが「海悠出版」である。
 
 この「海悠出版=磯・投げ情報」との付き合いは創刊当初からだった。今、これが無くなってしまうのは何ともさびしいが、厳しい現実を受け入れざるを得ないのだろう。
 
 でも・・・というか、単なる噂では無く、正しい筋からの情報を知った。
 今出されている釣本の多くはルアー中心だが、従来からのオーソドックスな釣りを中心とした「磯・投げ情報」の中身は、今でも可なり人気があるのだと言う。
 悪化の原因は「広告収入が減り、製作費の高騰にあった」と言い、これら等が改善すれば十分成り立つだろうと、既に何社かが目を向け、再開に向けた動きがあると言う。
 
 勿論、これまでと同じようには行くまいが、投げ釣り、磯釣りを中身としたポピュラーな情報誌として、もう一度復刊れることを期待して止まない。


Posted by 高澤鱚介 at 16時05分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2018年07月29日(日)

アオギス・・ヒット&リリース!! [投げ釣り釣行記]

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角田清志さんのアオギス25p!!

 いきなりだが、表題に、”ヒット&リリース”と書いた。・・が、これは小生が決して好む言葉でも、行為でもない。
 一つだけ言えるのは、アオギスは水産庁編集「日本の希少な野生水生生物に関するデータブック」で「絶滅危惧種」の1種にあげられており、保護の立場から、これを実践したまでのことである。

 さて、こう言ってしまったのだから、もう、お分かりだと思う。・・・九州への遠征釣行、目的の一つでもあった3年振りの「再びアオギスに面会!」は、無事達成できました。

 仲間は和田、角田、小生の3人組。案内は、福岡県行橋市に住む黒木福蔵さん。北九州往復は飛行機、宿泊は行橋市内のビジネスホテル、現地での送り迎えと釣行は、黒木さんの愛車であった。

 アオギス釣り場を詳しくは言えないが、行橋市の周防灘を望む干潟のある遠浅海岸。3年前、同行の和田さんが30cmオーバー、小生が23p、角田君が20pをゲットした某海岸である。

 到着したその日、午後は干潮のため釣り場一面は干潟となっており、所々に川状の水脈(溝筋=みおすじ)が見えていた。潮の干満時に、アオギスは3〜2色のこの溝筋にそって行き来する。これは、沖縄のホシギスも同じである。

 竿は出せなくも、良い観察が出来た。明日は大分の佐伯市方面に釣行するので、最終日の朝、ここに来よう!!
 ・・そんなことで溝筋ポイントを頭に焼き付け、ド暑いこの日を終えることにした。

 そして2日後、午前6時過ぎに再びこの釣り場に来た・・。潮は満ち、干潮時に見えていた干潟は一面海である。最初は皆4〜5色を探ったが、来るのは18〜20p級のシロギスばかりだった。

 暫くしたころ、3色手前を探っていた和田さんにいきなり来た!! ・・・アタリの感じから直ぐにアオギスと分かったと言う。・・・25センチの初物であった。
 
 皆、急に静かになった!! 近いポイント、頭の隅に焼きついた溝筋を思い出しながら、そのポイントを定め狙う静かな釣りとなったのだ。

 そして小生にも2色を切った辺りで、ガガッツっと来た!! 型は23p・・。3年前と変わらない大きさが寂しかったが、だが、明らかにアオギスのアタリと確信できたのが何とも嬉しかった!!

 さらに、20分後位だった。・・・来ましたよ!!っと、角田君のドスを利かした声が!!
 ・・横走りするそれを上げると、紛れもない大きなアオギスだ!! 急ぎ測ると、これも和田さんと同じサイズの25センチの大物だった。
 
 3人が釣れた時間は、ほんの1時間以内の出来事だったと思う。潮の流れなどから、僅かしか無いチャンスの中での釣果であった。

 「それにしても湘南から来た名人と言えど、幻と言えるアオギスを3人が1尾づつ、漏れなくゲットしたことは、奇跡かも知れないね〜。」・・近くで 少し遠目に投げ5連6連とシロギスを釣っていた案内人黒木さん、様子を見に来られていた友人の平松さんは、この現実を評し、こう言ってくれたのである!!
 
 最後に・・、アオギスを釣った3人、釣られてしまった3尾のアオギスは、それぞれ急ぎ写真に収め、計量し、そっと海に放された。
 ・・・多分、又、訪れるであろう何時か、その時には30センチオーバーの巨ギスとなって迎えてくれるに違いない!!

 今回の釣行は、大ギスの連釣りは水温上昇の影響で叶わなかったが、それでも18〜23センチクラスが可なり釣れ、皆、十分に満足できた。さらに、何度も言ってしまうが、3人が共にアオギスをゲットをしたことを上乗せすれば、満足度は十二分だったと言えよう・・。
 
 今回は3日間とも、正に熱帯地獄下での釣りとなってしまったが、これを支えてくれたのが、現地案内を頂いた黒木さん、釣り終わりにこれで汗を拭きなさい!と言って、凍ったような冷たいタオルを用意してくれた奥さんの気遣いがあったればこそである。
 3人からの感謝の意を伝えます。本当にありがとうございました!!

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アオギスの棲む干潟 左側

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正面 砂州にはシラサギが!!


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右側

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更にその右側

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溝筋が見える


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2色内の溝筋

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和田さん25センチのアオギス

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鱚介さん小さいのが!


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アオギス

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アオギスの顔つき


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黄色い腹ヒレが特徴

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角田君のアオギス


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リリースを!

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元気で、バイバイ!


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松原前の静かな釣り場

シロギスを狙って!! 
 今回の九州遠征、廻ったシロギス釣り場は大分県の佐伯市にある静かな海岸を中心に回った。26日早朝、最初に行ったのは佐伯市蒲江町の波当津海水浴場。ここは一見、北陸の気比の松原海岸を少しスモールダウンしたような静かな海岸だ。
 水温が高いらしく、数尾で終わったが、盛期は中型主体の束釣りが出来ると言う。


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波当津海岸

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 〃


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左側の小堤から

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葛原浦海岸を望む

 更に、佐伯市の蒲江葛原浦海岸と小堤防、元猿海水浴場を廻った。小堤では、角田君がが頑張って23p級を数尾、元猿では、全員が10数尾、18〜20pをゲットした。また、アオギスを釣った海岸では黒木さんが、5連のパーフェクトを数回見せてくれた。

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角田君26p(今回最長)

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和田さんの22センチ


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どうでしょう!

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又も来ました大物が!


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元猿海水浴場

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〃右側


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黒木さん頑張ってました

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この日の釣果です


            スナップ写真で紹介!!

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黒木さんの5連!

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黒木さんの4連です

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潮が満ちたアオギス」釣り場


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 〃


Posted by 高澤鱚介 at 10時00分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

2018年07月24日(火)

九州遠征は如何に? [思い・雑感・・あるまま]

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アオギス!!

 投げ過ぎで痛めた足の直りは8分目まで回復したが未だ無理は出来ない。
 先日、少しあった良型の爆釣はあれで終わったと聞く。波も荒れ、釣りにならなかったとも聞くが、そんな時は、我が心内は嫌らしくも少しだけ気持ちが落ち着く!!

 こんな中、団地の管理組合の仕事も忙しく、自治会の祭り行事の手伝いもした。

 そいて明日から3日間、九州に遠征釣行!! 
 3年前、アオギスを狙い成功したが、今回も1日は挑戦したいと思って居る。
 案内は、転勤して居付いてしまった黒木さん・・。大ギス釣り場にも案内を乞うて居るのだが!!

 帰ったら、ここに報告できれば良いのだが、ド熱い中、果たしてキスは居るのだろうか??

 また、この間は鱚介オリジナル工房も仕事は休ませて頂く・・・。


 

Posted by 高澤鱚介 at 10時33分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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プロフィール

高澤鱚介

高澤鱚介 (本名:高見澤 佑介)
 1941年東京に生まれ神奈川県の相模湾に面した二宮町に育つ。少年時代に竹サオに木リールでシロギス釣りの基本を覚え、以来、変遷する最先端の投げ釣り界で過ごす。「高澤鱚介」の名で長らく釣り誌等に執筆、NHK・TV等の釣り番組にも出演。昔日のオリムピック釣具のテスターとして、また、全国の釣り場環境保全に取り組むNPO法人イエローガイズ専務理事として長年に渡り活躍。現在、公益財団法人神奈川県栽培漁業協会の評議委員、全国釣り団体協議会の公認フィッシングマスター。さらに、釣り団体が主催する釣り行事や各地で開かれる釣りクラブの懇親会等に参加するなど、シロギスを求め全国を行脚中。同時に、近時は船のシロギス、カワハギ釣りにも挑戦中。一方、本物の釣り道具を伝承すべく「鱚介オリジナル工房」を主宰、鱚介テンビン「真打ち」や、ウッドシンカー「SMABS」、多連仕掛け巻き、オリジナル竿立て等々の名品を手がける。(神奈川県平塚市在住)

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