鱚介オリジナル工房で本物の逸品と評価されている「アワビ」化粧の竿立て、今ここに、大事に大事にしてきた最後の５本が残されている。
最後の５本です
その昔、ゴルフのドライバーに使われていたシャフトを素材に、肉を厚くし、硬めに改良したポールに鱚介マークを焼き付け仕上げたものである。同時に竿受けは、木工芸品を製作する木工所にお願いし、ケヤキを素材とした受け部を一個づつ丁寧に削り出してもらった。
化粧巻きは、当初は色々な素材を使って仕上げていたが、最終的にはアワビシートに統一、高級感を持っものとなった。そのほか、真鍮のリングを入れたり、つなぎ目をスレッドで巻き、最後に、エポキシ塗装で仕上げるなど、丹精を込めて造ったものである。
まあ、こんなことで、他のメーカーには造れないし、今後同じようなものは出現しないだろう。・・・さて、本物の逸品となった最後の５本誰の手に渡るかは分からないが、実は、自ら使うものとして残したいとも思った。しかし、自分用には既に数本ありこれ以上は不要でもある。そんなことで、思い切って”本当に欲しい方”に、お使いいただきたい、お譲りしたいと思ったのである。・・・売り急ぎはしたく無い。・・が、ご希望があれば早めに鱚介オリジナル工房のホームページからお問い合わせ頂ければと思う！！
