こんな時間に書き始めたのには訳がある。
今日は、小田原漁港から解禁直後の大型のシロギスを、一人狙う心算で6時に家を出た。しかし、どうも胃の調子がすぐれない。このままであれば“船酔い”間違いなしだ。・・そんな思いがよぎり、途中、国府津インターから戻ってきてしまったのだ。
私が、船にも乗ることは何回か書いた。お読みいただいてる方には、鱚介さんが船酔い?・・と疑問をもたれるだろう。確かに、少年時代をすごした二宮の実家には和船があったし、漁師の船にもよく乗せてもらった。だから、小型で、波に揉まれるような船であれば先ずは船酔いなどはしない。
しかし、最近の遊漁船のような大きな船で、ゆったりとピッチ&ロールを繰り返されると弱い。特に、2日酔いの時や風邪気味で胃がやられている時にはダメだ。
それを避けるには、「酔い止めの薬」だとか「腕輪」だとかがあり、更には「オマジナイ」などもあることは承知している。しかし、私にはあまり効き目が無い。無いと言うより、一番化学的であろう「薬」は、何故かそれ以上に悪酔いに結びつくような気がして怖くて飲めないのだ。
だが、それ以上に、どうも私の場合“思い込み”が強く「今日はダメみたい?」・・・と、身体が感じてしまったときはもう遅い。簡単には回復しないのだ。
昨日は深酒もしなかった。・・が、やはり正月からの祝酒が身体に残っていたのかもしれない。或いは、テレビを見ながらのミカンの食い過ぎだったのかもしれない。
13日に、行きつけの酒場“水連洞”の「釣り道を語る会」が主宰する“シロギス釣り大会”がある。平塚の庄三郎丸さんが用意してくれる2艘の仕立て船で、村越正海氏ら27名の仲間で出船する。また、16日には三浦の小網代から、カワハギ狙いを予定している。
(投げの鱚介さんが船ばかり?と思われるかもしれないが、暮れの26日、正月の5日、8日と、静岡県の静浦湾や原海岸に釣行し、新発売の「ウッドガン」を使い、それなりの釣果を見ているから、ご安心を!!)・・・失礼!!
今日中止した理由。・・・確かに、これらを優先するが為ということもあった。・・が、それ以上に、出掛ける際覗いたパソコンで、私の役目である「13日の賞品の買出し」が、事務局長のHさんから具体的に指示されていたこともある。
今日は、女房にも手伝ってもらい、総予算00千円を持って9人分の賞品を買いに行こうと思っている。
多分、大汗をかくだろう。・・・身体の隅々に溜まっているアルコール分が一挙に放出できれば良いのだが・・・・・。
船酔い・・・
投稿日:
執筆者:高澤鱚介