良い情報提供が出来ないかと、ほぼ毎日、海に通っている。
釣りをする背後の砂山は、先の18号台風の荒波で大きくえぐられ、まるでグランドキャニオンの様相。・・・多量の砂が海に流れ込み、これが堆積すれば砂地を好むシロギスにとって良き棲息環境が形成される筈。・・ただし、少し時間の経過が必要だと思うが・・。
さて、釣況の方だが、残念ながら9月末の激釣は去り、このところ、ずっと低釣な日々が続いていた。しかし、波も治まり濁りも薄れつつある中、昨日あたりからやっと釣れ始めた。
・・これをもって再開といって良いかどうかは判らないが、正にシロギス・秋の真っ盛りに突入するのかもしれない。 ←←・・コレハ、釣り人としての前向きな願望でもある???
昨日、今日、海岸一帯では我慢さえすれば、何処でもピンギス混じりながら20数尾は釣れていた。
そんな中でも、実績が上がっているのは扇の松下、桃浜町プールの西側。距離は、2色から4色半。ここではヒネが主体で釣れている。
シロギスは集団で、より良い環境を求めて移動するから、海岸一帯広く探って居場所を定めて釣ると良い。明日は、東方面に移動しているかもしれない・・。
エサは、ジャリメで十分だが、東京スナメも見逃せない。また、水温低下とともに、そろそろ岩イソメも試したいものだ。
上に願望を書いたが、これから静かな日が続けば当分の間、もう一度大釣りが出来るかもしれない。・・これはかなりの確証を持って云えそうである。
ただ、いよいよ秋ギスの釣季に突入した。それは湘南海岸の秋の風物詩でもある。・・軟調子の竿に軽いオモリを付けて波間を探る・・。釣り上げて、小バリに多点で連なるピンギスが、宙にヒラヒラと舞う風景・・・。そんな釣りも面白い。
注!
時折り、このブログに書かれるその釣果数は、いったい何時間ぐらいで釣れたのか?と問われることがある。
答えは、この頃であれば、ほぼ、午前6時頃から8時頃までが第一ラウンド。釣れる気配があれば、更に11時30分頃まで粘る。・・まあ、一般的には午前中の釣りだと思っていただきたい。
平塚海岸 再開の兆し?
投稿日:
執筆者:高澤鱚介