チリからの大津波情報が明けた今日、静浦湾の口野ヘ行ってきた。例年、4月に入ると18センチ級がかなりの確立で釣れ始めるが、今年は何となく早まりそう。・・そんな気がしている中、釣友の宇佐美さんとブラリ行ってきた。
残念ながら、津波情報のあった昨日、それに対応したのかどうかは分らないが、放水路口が開かれたと言う。それだけなら良かったのだが、前日まで降った雨が多量に排水され、水温が一挙に下がってしまったようである。(地元の方の談)
しかし、そんな中でも、求めるシロギスは確かに居た。 ・・・・ただし、小さかったが・・・。
釣れた場所は、道路沿いの船着場だけといった狭い範囲。・・・石積堤防も、方水路口に寄ったほうも遠近投げてみたが、アタリはまったく無かった。また、何れの場所も、遠投地点は海底がズルズルしており、仕掛けにはべったりとヘドロが付いてきた。
本命は何と、3色以内のカケアガリ。2色手前は根掛りゾーンであるが、ここにも居た。 釣り方は、ゆっくりとサビきながらの釣りに分があった。
エサは、ジャリメ、青イソメとものに変わりは無かったが、小バリに小エサが良かった。
結果は?・・まあ、大した事はなく、ともに20尾には届かなかった・・と、言っておこう。
今暫らく後であれば水温も安定し、確実に釣れ始めるだろう。・・そんな予感を得られこと・・・、これが今日一番の収穫だった。
早春の狩野川口野放水路
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執筆者:高澤鱚介