2年ごとに開かれる小田原・箱根木製品フェアーが小田原市民会館の特設ホールで、3月8日、9日、10日の3日間、開催される。
同時に、全国「木のクラフトコンペ」の出品作品が展示され、クラフトマーケットには、多彩な木工技術を誇る職人さん達が造った見事な作品が、特別価格で直販されるコーナーもある。このほか、世界に誇る箱根の寄木作品や家庭で使われる多くの実用品などを見ること、買うこともできる。
正に、木製品のアート展、目の保養にもなるから、一度は訪れてみてほしい。
鱚介オリジナル工房では、お世話になっている佐藤工芸社の勧めがあって、今回で3回目の・・・、ほんの僅かではあるが「釣り具の木工芸用品」を展示させていただいている。
ケヤキ材で作ったサオ立ての受け部、イタリア製寄木で造った船の小物用サオ置き、それにケヤキやサクラ材で作ったウッドシンカーなどを並べさせていただいた。
プラスティックや金属製の釣り用品は味気なく錆びてしまうが、木製では錆びることもなく、しっとり感や気品のある製品として親しめる。
是非、佐藤工芸社のブースに立ち寄っていただき、これらを手に取ってご覧いただきたい。
会場となる「小田原市民会館」は、小田原駅東口を出て、南に向かう真っ直ぐの広い通りを、徒歩で約10分のところにある。また、入場は無料である。
木製品フェアー2013
投稿日:
執筆者:高澤鱚介