このところ、かなり水温が上がりつつある。春の天候は定まらないが、海の方は確実に夏に向かっている。
昨日、平塚海岸のテトラ左に入ってみた。荒れ模様の中だったが、1時間ほどの投げで、20、16センチの2尾が、近い3色で喰ってきた。
隣で中川さんが投げていたが、彼も2尾を上げていた。住まう団地の総会があり先に失礼したので、そん後の釣果は分らない。恐らく片手位は行ったろう。
そして今朝、満潮から下げに入った時合を見て、同じテトラ左で投げてきた。昨日来の荒れで切れ藻やゴミがかなり打ち上がり、海面にも漂っていた。
幸いにテトラ前は静かで投げられた。今日は昨日より近く、2色半。例のテンビン「真打ち・振分」は快釣だった。1本の流しバリの効果を確認した。・・・そして釣果は、16〜21?が5尾だった。
使ったエサは、神奈川サーフ会長さんの和田さんから分けてもらった「チロリ(東京スナメ)」に良く食った。だが、少し離れたテトラ中央付近に、後から来られた地元の磯崎清一さんが、4連続でまあまあサイズを上げたのである。 ・・・それは何と「アオイソメ」だったのだ。
ここ1日1日と釣果は上向くだろう。果たして、明日もアオイソメが良いかどうかは分らない。しかしこの際、用意しない訳にはいかないだろう。・・明日を楽しみに!!
14日の釣果情報
午前6時くらいにテトラ左に行ってみた。未だ浮遊藻が可なり漂って居り、中央部から右手での釣りとなった。
結果、・・・残念ながら小生には全くキスは釣れんかった!!!
数人の地元勢が居たが、何と釣ったのはただ一人、和田さんの義兄さんだった。聞くところ、「塩漬け東京スナメ」だと云う。それも、3色から2色付近で、4連続ゲットだったそうな。
また、テトラ群の西側100メートル付近に座を取った神奈川サーフの原田さんが、25センチのジャンボと18センチ級を5尾釣って来た。・・・距離は遠投6色半だったと云う。エサは、これも何と「塩・東京スナメ」だったと云う。
今日は、“塩漬けの東京スナメ”だけが良かったという、余り聞いたことが無い変な釣りだった。
でも、小生も塩・東京スナメをもらって釣ったがダメ。・・・せっかく用意したアオイソメも全くダメだった。
春の釣りと云うか、春のキスは気まぐれで難しいものだと、つくづく感じ入ったこの日だった。
キスがテトラ群から離れ、遠投で喰い始めたという事は、平塚海岸もいよいよ、本格的な投げシーズンを迎えたと言えそう。・・・明日は遠投の支度で出かける心算だ・・・。