寒い中、毎日のように平塚海岸に通っている。ウイークデイは流石に、この頃ともなると投げ釣りマンの姿は無い。
それでも、春に備えて・・、今から投げの練習を!! いや、どうせ投げるなら1尾でも越冬寒ギスの顔を見たい!!・・・と頑張る姿もある。
まあ、小生は欲張って、その両方を満足したいと考える中の一人だが、ここ数日は、小さいながら確実に1〜2尾の姿に出会えている。昨日は1尾、隣のWさんは一荷。今日は2尾だった。
因みに、小生は体力維持を意識し、ダイワのプロキャスター33号−425といった長めで硬めのサオを振っている。これにオモリはウッドガン・メタボの27号である。
仕掛けは、テンビンは「真打ち−藍」のロング、新しい鱚介アブミ5号の3本バリである。
これで届く距離は、ほぼ7色・・。若い方から見れば、大したことは無いと思えようが、我が老骨を考えれば、これで十分・・。悔しくもあるが、それ以上は諦めることにしている。
キスが喰う場所は、テトラ群の西側に集中している。それは、テトラ群に当る波によって周辺の海底に複雑な変化が起き、溜まった砂場にキスが寄ってくるからだろう。
エサは、ジャリメが一番良いが、時には塩東京スナメにも喰って来る。
日和の良い日を狙って、テトラ前、テトラぎりぎりを探れば、まだまだ越冬寒ギスには出会えそうである。時には、20?オーバーも夢ではない。
平塚海岸 寒ギスを釣る
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執筆者:高澤鱚介