昨31日、小田原在住のチョイ投げ派の方たち3人と、南伊豆に釣行した。午前3時、待ち合わせの宮嶋屋釣具店から出発。・・めったに味わう事の出来ないジャンボ級の豊漁に恵まれた。
チョイ投げに徹した3人の装備は、本田さんがメバル用、木我さんがイカ用、永山さんがタイ用と、何れも2.5メートルほどの短い竿で、腰があって、穂先が柔らく喰い込み主体の竿であった。そして、オモリは18グラム(5号以下)程度とし、シンプルなテンビンに、ハリは1〜2本である。・・そんなスタイルで、距離は2色以内を丹念に攻め、次々に大物を釣るのであった。
・・と云う一方の吾輩のチョイ投げスタイルは、例のD・スマーツでは無く、キャステイズムのツーピース18号。オモリは10号の発泡。これに鱚介アブミ6号の2本バリと、ごく当たり前のチョイ投げスタイルだ。
正直言って、D・スマーツを使いこなす勇気が湧かなかったのである。・・・でも、それなりには釣れた!!
今回は、同行の皆さんの「口には出せない気持ち」も配慮し、詳しいことは書かずに写真でお許し願う事にした。でも、経験豊かな皆さんのことだから、場所もポイントもこれだけで十分お分かりになる筈!・・。
ついでに言えば、今日良くて、明日は分らない・・それが釣りである。だから、小生はその時々を、そのままにお伝えする場合が多いのだ!!
因みに、同行者4人の釣果は20センチ以上が26尾。内23センチ以上が8尾、内最大魚が27センチだった。このほか15センチ以下のリリースを加えると、実に60尾を超える釣果だった。
こんなジャンボサイズが、手近なところで揃うのは滅多にない。本当に久し振りの豊漁であった。帰り際、こんな経験、これからもあるのだろうかね?・・と云った声も!! 全員が超、満足した南伊豆への釣行だった。
6月2日
今日、再び南伊豆に行ってみた。やはりと云うか、前文で言った通りの状況で、同じような良い思いは出来なかった。
この要因は、今日は干満の差は大きかったものの、潮の流れが全く無かったことで、魚の動きも悪かったようである。
そんなことで、多くのポイントを探っての疲れる釣りとなってしまったのだが、釣果の方は、同行の和田さんが25センチ級を頭に20尾、小生が23センチ級を頭に18尾と、それぞれ、まあまあ満足!の釣りとなった。
一つ言えることは、型が全体に小さくなり、放流サイズがかなり釣れたが、これも今日の海況からの結果なのだろう、潮が変われば、又、大きいのが期待できそうな気がしている。