オモリ軸とテンビン軸をずらせることにより、飛行中の安定とサビキの安定、更には掛かりの良さを追求したのが「L型異軸テンビン」です。
そしてこの度、新たに「L型異軸−剛力」、「L型異軸−剛力・SMAB」の2種類が加わりました。
これまでの「L型異軸テンビン」は、軸線を1・0ミリ径のステンレス線を用い、形状をL字型とし、コーナーを梁で支える「トライアングル構造」で固定し強化しています。
この度の新しい「L型異軸−剛力」は、軸、梁の軸径を太い1.2ミリのステンレスSUS304Hを使用、更にオモリ付け部分のフックには新規に「NTパワーキャスト3号(強度42?)」を採用しました。これによって投げ釣り最強のテンビンとして仕上がり、30号以上のオモリ、10点バリ以上の無限仕掛け等を背負う剛腕にも十分耐える、超遠投の釣りが可能となりました。
「L型異軸−剛力」
軸は、軸径1.2ミリ‐軸長13センチ。アームは、軸径0.9ミリ(標準)-アーム長15センチ(標準)で、共にステンレス線SUS304Hを採用。更に、軸部に鞘管を被せ強化し、剛腕に耐える設計となっています。
「L型異軸-剛力・SMAB」
軸は、「L型異軸-剛力」と同じです。アームには、定評のある新素材・形状記憶合金(KIOKALOY)の1.0ミリ径を使用、アーム長は14センチ(標準)としています。
形状記憶合金を用いたテンビンは、その素晴らしい特性が認められ、多くのベテランの方から注目されています。しかし、まだまだ未知の部分があります。
この新しい「L型異軸-剛力・SMAB」は、超遠投に耐え、最初のアタリは柔らかく、掛かったハリがキスの硬い口元に付きまどい、やがて確実に喰い込みながら、大きなアタリとなって楽しませてくれます。また、常にエサが自然に近い状態でサビかれますので、次々に追い食いを呼び込む優れものです。
以上、発売は10月中旬からです。ご期待ください。 H271001
「L型異軸-剛力」近々発売です!
投稿日:
執筆者:高澤鱚介