平塚海岸での釣れない釣りに少し飽きてしまった。恐らく、昨シーズンの残りギスが何処かに居る筈と、和田さん兄弟と連れだって、下田湾の堤防に行って見た。
一投目、3色でいきなりグィーンと来た!!上げてみると、何と24センチの大物だった!! ・・・この所の釣れずの落ち込みは一挙に醒めたような嬉しさが・・・。
時間は、上げ潮一杯で潮止まり寸前の9時頃だった。それ以降、じっくりと粘った釣りで昼まで竿を出し、ヒネが7尾とピンが2尾だった・・。和田兄弟共々揃ってツ抜けこそ出来なかったが、今のこの寒さの中では上出来である。
エサは、ジャリメの1ッ匹掛けが良かったが、喰いかけや一度噛まれたモノには見向きもせず、兎も角、新しいクネクネと動く元気なものに分があった・・。
もう一つ、先日のカワハギ釣りで残ったアサリを、塩にして持って行った。伊豆のシモリがある深みでカワハギを相手に悪戯したかったのだ!・・・実は、その塩アサリで、たった1尾だったが、ヒネが来た!! 大きなエサなのに丸呑みしていたから驚きだ!
ふと思ったのだが、キスが好むのは何もゴカイ類だけでは無い。今年は少し真面目に、貝やオキアミ等のエサを試そうと考えたのである。特に、大物狙いに効果を見るのではないかと思う・・。
あす、ホームの平塚海岸でも試してみたい・・。ヒョットしてテトラ群の下から幻の尺ギスが!!・・・などと考えてしまうと、胸が高まり、夢が膨らんでいくのは何故だろう!!!
伊豆下田湾へ
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執筆者:高澤鱚介