神奈川県の中央部に位置する相模川、河口部を馬入川と言う。台風などの大雨では激流を被る河口だが、静かな時は、一帯は広い砂州が広がる。
昨日、今日、ここにシロギスを狙って出かけてきた。昨日は、静岡県磐田市から来た鱚介工房のお客さんを案内したのだが、共に数尾の貧果だった。・・もっとも、食いが立ち始めた頃、小生は所用があって引き上げたからでもあった。
帰り際には、3連、4連の姿もあり、地元仲間は皆、相当に数を釣ったようである。
ここ馬入川河口は12月に入って、海、川の状況が落ち着いてから大型が数釣れる。今年は遅れており、やっと、今頃になって釣れ始めたのである。
そして今日、午前中に22尾と言う釣果を得た。多くの方は、今頃の季節であれば、さぞ「遠投!」だと思われるだろう。しかし、食う距離は3色以内が本命である。・・時には浪口、チカラ糸で来ることもある。
近場でのアタリは凄い、一尾食わせて、後食いをドキドキしながら待つ・・。長仕掛けに、間を置きながら、波口に大きい姿をが連で来る・・・。何ともたまらない、投げ釣りの妙味を感じさせてくれるのだ!!
エサは、ジャリメ。例年のように、青イソメや岩イソメでは食わないから不思議だ。また、河口だが根掛りは少なく、時にはヒラメなどの大物外道も掛かることがある。
この数日の状況から、今後、益々上向き???…と、思うのだがどうだろう? 暫く通ってみたい!!
相模川河口のキス!!
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執筆者:高澤鱚介