釣りを楽しむ釣り

MOREATHAN カムイ & SEKINE テンビン

投稿日:

画像(135x180)・拡大画像(360x480)

カムイの

 先にシーズン終了か?と報じた相模川河口のシロギスだが、まだまだ終ってはいないようである。
 昨日は、大小10尾、今日も大小12尾と、この期にしては釣れ過ぎである。
 最近、プロ的釣り人の多くが言うように、今期に至っては益々先が読めない状態にあるのだ。・・でも、このリバウンドは何時かあろう・・が、釣れることは結構なことで大いに歓迎である。

 実は今日の釣りには、久し振りに「ダイワのモアザン・カムイツクシィ」を投げ用に改造したサオを使ってみた。
 4色以内の釣りはこれに勝るモノは無い。硬いが軟らかく、振りやすくサビキ易い、アタリが明確に取れ、バレもさせない。今や自分にとって最良のサオ!!・・改めてそう感じながらの釣りだった。

 もう一つは、新潟のキャスター関根太一さんが製作し送ってくれたテンビンの試釣であった。
 新しいテンビンは暇な冬に造るのだが、この季節にはキスは居らず試せない。だからと言って、釣れてる「湘南」で試して欲しい!・・という訳でもなさそう。だが、今だに釣れている湘南でこそ試さざるを得ないだろう!! 2本頂いたので、神奈川サーフの和田さんにも使ってもらった・・。

 形状等を文字で説明するのは難しいが、写真のように、いわゆる「湘南テンビン」と同じ部類の「直線系」のテンビンである。これに鱚介オリジナル工房の「W・スライドテンビン」のようなU字型の遊動部分を付け、シンカーを下げている。一言で云うなら、先バリからリールの手元までが一直線で繋がっているのである。

 さて肝心な使っての感想だが、明らかに完成されたテンビンと言って良い。
 飛行中も海底でも、ライントラブルは全くなかった。アタリは、エサを引っ張っただけでも感じ取れるし、前アタリが明確であり、掛かった時の引き込みはダイレクトで、大物とのやり取りには気持ちがしびれるほどであった。
 
 テンビンは、少し形を変えたり、針金の太さや長さを変えただけで、全く異質なテンビンとなってしまう。
 従って、自分にとって一番、最良のテンビンを求めるのであれば、今使っているテンビンの中で一番良いと思われるものをベースに、その原型を崩さないように、少し違った異形のものを作り、必ず実釣で試す。これを繰り返すことによって、さらに自分にとって使いやすく完成されたものになっていくのである。

 恐らく関根兄もこういった経緯をたどりながらこれを完成させたのだと思う。出来合いを見れば良く分かる。・・相当苦心しながら、これを仕上げたに違いない。
 小生もいろいろなテンビンを造ってきた経験から言えるのだが、ここまで手の込んだ加工、正確な仕上げは中途半派では出来ない。
 関根さんありがとうございました。これからも、テンビン造り楽しんでください。

 

画像(180x135)・拡大画像(480x360)

今日の釣り場

画像(180x135)・拡大画像(480x360)

SEKINEテンビン

画像(180x135)・拡大画像(480x360)

釣り場での途中釣果

画像(180x135)・拡大画像(480x360)

今日の2人での釣果


画像(180x135)・拡大画像(480x360)

シンカーセット

画像(180x135)・拡大画像(480x360)





-釣りを楽しむ釣り

執筆者:

関連記事

三浦海岸・・・小振りだが!!

小振りだが・・・ もうそろそろ本番を迎えるころ、・・・神奈川サーフの和田会長さんの言葉に従って、今日、早起きをし、3人で三浦海岸に行ってきた。  琴音の近くに車を止め、一挙に東の漁港近くまで歩き釣りを開始・・。ここでは、遠投で来るのはイラギのみ・・、キスは、2色から手前〜波口に居た。型は小振りだが群れは濃そうであったから、小バリに変えて「数で遊ぶ」ことにした。 戻りつつ、3点、4点と釣れ盛るようなポイントもあったが、何れも15センチほどの小物ばかりだった。・・・マクドナルド下付近に来たとき…

Loading

西伊豆 仁科大浜で!

これ、大きいでしょ!! 先週に引き続き、仁科大浜に行ってきた。 同行は、釣友大野青風さんと、そのご子息龍作君。龍作君は、まあ、初心者の段階なのだが真剣に構えながら、近場でのアタリを十分感じながら楽しんでいた。 仁科大浜は、早朝であればあるほど良く釣れる。陽が高くなるに従って遠のき、やがては全く居なくなってしまう。一言で表現すると、釣れる釣れないがすごくはっきりした釣り場であると言える。 実は、そんな事で早朝4時に出発した。そして近道をしようと、伊豆スカイラインの冷川から山越えするコースを辿…

Loading

シーズン最後のカワハギ

27センチのご満悦昨日、我がカワハギ釣りの師匠である久保秀一氏の誘いを受け、今シーズン最後のカワハギ釣りに行ってきた。船は、三浦半島小網代港の船宿「丸十丸」。小菅祐二船長の話しでは、秋から釣れ続いたカワハギもめっきり少なくなり、ここ数日は、1日置きか、2日置きで喰いが良かったり悪かったり。・・・今日は良い側の日だろうと云う。 午前8時、期待を持って船に乗る。・・だが、何となく静かで寂しい船上だ。「悪りぃ、悪りぃ!!の情報が飛び交っちゃぃやがってよー、客足が遠のいたかもしんねーなー」との船長…

Loading

やっぱし、熱川は良かったゼェ〜!!

現場で撮れず・・で・・・ 早くに目覚め、我慢できずに熱川海岸に単独釣行した。台風が来ない今を見逃すことが出来なかったのだ。  午前2時に家を出て、熱川には4時前に着いてしまった。夏休みも終盤、車が少なかったからだ。  途中、135号沿いの「うみえさ本舗 釣侍」(0466−29−0373)で、エサの東京スナメとジャリメを購入。ここは東京スナメ(チロリ)を置いている確率が高く終夜営業だから助かる。 真っ暗闇の駐車場所から、久しぶりに満天の星空を見た。夏に、こんなすっきりした星空を見れるのは暫く…

Loading

やはり、小バリには小さいのが・・

今朝は出だしが遅くなり、思った場所には入れなかった。でも、一投目に20㎝級が・・・。今日は、南蛮づけの材料にしたいので小ギスでも良いと思い、ハリを4~5号までの無限仕掛けを用意した。しかし、海に着き、 …

Loading

2025年7月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

アーカイブ