前回、好釣の兆しを予告したが、以来、平塚海岸は静かな日が続き、絶・好調で釣れ盛っている。今日も直ぐ近場で、親子で訪れた「釣りは初めてだ!」と言う子供さんに大きいのが釣れていた。 夏に不調であったことが幸いしたのだろう、この間にすっかり育ったのか型は良い。平均すると20センチクラスである。ただ、やはり秋だ。10センチほどのピンギス(秋ギス)が大分入るようになってきた。 距離は場所によって多少の違いはあるが、3色付近を中心に、時には4色半で、時には波の中までいるから、広く探る事が大事である。今のこうした好釣時には、腕に顕著な差が付く。最近の様子を見ると、ベテラン連中は30〜40尾くらい。初心者で10尾くらいか・・・。 釣れる時間帯は一定しないがやはり早朝が良い。釣れていても、何時までも釣れ続くわけではない。しかし、止っても少し我慢していると再び釣れ始まる。 キスは集団で移動をしており、周りの釣り人を注意しているとその動きが分かる。そろそろ自分の所にまわってくると感じたら慎重に!!・・そして、釣れ始めたら、手返し良く釣ることが数を伸ばすコツだ。 エサは、小生はジャリメオンリーである。大事なことは、上げるたびに常に新しいものに付け替える。やや大き目として、動きの良いものを選ぶようにしている。 今しばらくすると、一帯はピンギスに入れ代る筈。ピンギスも秋の風物詩だが、やはりキスのアタリを楽しみたいのであれば今を見逃せない。・・・何か、取り留めないことを書いてしまった。