ぽっ君・(ポックン)・・??

投稿日:

 投げたウキが沈み込み、海面にポックン!と浮き上がる。そんな様子を思いながら名付けたのが「ぽっ君」である。 鱚介オリジナル工房が造ったウッド・シンカーを「ウッドガン」と云うが、そのウッドガンには「メタボ」と「スリム」、「タングステン」の3種類がある。  さらに分類すると幾つかの種類になるのだが、ウッド部分(ウッド・キャップ)のトップは全て先が尖がったもので通してきた。 実は、鱚介オリジナル工房には10数名の方にタックルアドバイザーをお願いしており、その中の一人、長らくシマノのテスターを務めていた「横山 武」さんからの提案を受けて作った「ウッド・キャップ」をこう呼んだのである。 何が特徴かと云うと、これまでのウッドガンは先端が鋭角で、引いた際にそれなりの角度を持って水面に浮上したが、その角度を鈍角にして、さらに浮き上がりを高めたのが「ぽっ君」なのである。  急浮上させる理由は、根越に投げた仕掛けが根に掛らないように急浮上させ、海面を引いてくるような釣り場に必要だからである。 通常の使い勝手では、これまでのモノと比べサビく際に重さを感じるが、アタリはこれまでのモノより可なり強めを感じることが出来ることも分かった。 この「ぽっ君」、新しい形状記憶合金アームを付けた「SMABS」のタングステンとスリムに採用した。全てケヤキ材での一品手造り、削り出しである。 工房の愛好者から、良いネーミングですね!・・・と云った嬉しいメールを頂いた。ずんぐりむっくりした可愛げのあるウッドガンに仕上がったと思う。   どうぞお見知りおきを!!

Loading





-未分類

執筆者:

関連記事

18℃日毎に釣れし五月晴れ

水温の上昇に従ってキスは確実に釣れ始めている。・・とは言うものの、一人あたりの数は、ほんの2~3尾といったところである。 ここ数日、持ち帰った釣果を写真に記録した。 5月2日 5月3日 5月4日

Loading

大磯海岸 佳境を迎えたか!!

何と、トビウオが!! 久しぶりに大磯海岸で投げてきた。 先ず2日前は、力石一穂さんとシマノの大会が行われていた区域を避け、東側の通称役場下〜マンション下に入ってみた。7時から10時頃までやって、釣果はともに7尾。型は18〜21センチの良型だった。喰う距離はまちまちだったが、5色付近の方が型が良かった。 そして今日、昨日G杯の地区予選が行われたため場荒れを心配したが、潮も澄みそれなりに釣れた。小生は先日と同じ7尾。エサは東京スナメで、6色半〜5色を中心に絞って狙ってみた。 釣友から冷やかされ…

Loading

no image

居た!! 平塚海岸

 盆の入り、殺生してはならぬ! ・・・承知してはいるものの、ここ2週間近くサオを握れなかった我慢が、それを許してくれたのだ・・。 ここ数日、迷走台風の余波で荒れていた海も静かになり、川から放出された濁りもゴミも、やっと無くなった。 体力の衰えを鍛えるため日々夕刻、海岸を渚伝いに歩いているのだが、型の良いキスを1、2尾だが持っている釣り人を目にしていた。 今朝、行こうと早朝に起きたのだが、あいにくの雨が降っていた。・・・これでは行く気がしない。 テレビを点けると、全米プロのゴルフ放映がなされており、松…

Loading

まだ残ってるようです!

本当は7尾だったがカラスに一番大きいのを盗まれてしまった!! 釣季終了宣言?をしたいと、今日も馬入橋を渡って茅ケ崎に行ってきた。 エサは干からびたようなジャリメ、赤イソメ、岩イソメだったためか小生は良くなかった。隣の和田兄さんは好釣で、食いが良かったのはジャリメだったそうな!! 距離は2色、時にはチカラ糸。・・・こんな近場にまだシロギスは残って居る。昨日は、静かだった午後にヒネばかり数尾釣った方が居たそうだ。 マダマダ、頑張れば楽しめそうである。 聞いた話だが、馬入川の平塚側の所謂「小浜」…

Loading

原海岸で再会

再会した佐野さん 今日、神奈川サーフ会長の和田満雄さんと原海岸に行ってきた。・・タイトルの再会とは、求めるシロギスではない。・・丸3年振りに会うことができた焼津投友会の佐野光則さんである。3年前脳梗塞に襲われ入院。以降、リハビリーに励み、近時に至り見事に回復した御仁である。既に仕事に復帰しクラブにも戻って、最大の趣味である投げ釣りを再開し、その姿に再会したのである。 余談だが、我が身の回りには不幸にして病魔に襲われる方が増えている。予防策は、腹8分目と、良く遊びよく眠ることである。それに煙…

Loading

2024年5月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

アーカイブ